フジノンがPremista 19-45mm T2.9広角シネズームを発表

2020.9.8
フジノンがPremista 19-45mm T2.9広角シネズームを発表

フジノンが広角シネズームレンズ「FUJINON Premista 19-45mm T2.9」を発表した。 Premistaシリーズの他のレンズと同様に、この新しいPremista 19-45mmは46.3mmのイメージサークルを生成する。またCooke / iテクノロジーとZEISS eXtended Dataをサポートし、レンズのメタデータ(フォーカス、ズーム、アイリス位置など)を転送することができる。 Premista 19-45mmは、2021年初頭に発売予定。

昨年のNABで、富士フイルムは、28-100mm T2.9と80-250mm T2.9-3.5シネマズームレンズFUJINON Premistaを発表した。どちらのレンズも、直径46.3mmのイメージサークルを生成できる。これは、ARRIのAlexa LFやREDのMonstro 8Kなど、ほとんどのフルフレームセンサーをカバーするのに十分な大きさだ。

今回同社は、FUJINON Premista 19-45mm T2.9広角シネズームレンズの発表で、広角にラインアップを広げた。

Premista 2021 Lineup. Source: FUJINON

Premista 19-45mm T2.9の概要

新しいフジノンプレミスタ19-45mm T2.9は、球面ズームレンズだ。他の2つのPremistaレンズと同様に、19-45mmは直径46.3mmのイメージサークルを生成し、現在の大判センサー( ARRI ALEXA LFおよびRED Monstro 8Kを含む)カメラに対応する。

同社によると、色収差、ゴースト、フレアなどの問題は最小限に抑えられ、高品質と鮮明さを実現している。 Premista 19-45mmは、広角焦点距離で撮影した場合でも、歪みを最小限に抑えるように設計されている。

Premista 19-45mm T2.9 Lens tested by Andrei Austin, ACO, SOC, Associate BSC. Source: FUJINON

コーティングは、他のPremista、Premier、およびCabrioレンズと一致するように、ニュートラルな映画の色調を維持している。

絞り羽根は、13枚のブレードで構成され、自然な丸いボケを生成する。Premista 19-45mmは、他の2つのPremistaレンズよりも25mm短く、500g軽量だが、品質は同等だ。

Premista 19-45mm T2.9 Lens Announced. Source: FUJINON

他のPremistaレンズと同様にフォーカス、ズーム、アイリスリングのギアを持つ。また前部直径も同で、レンズを交換するときにマットボックスとフォローフォーカスを再調整する必要がない。

Premista 19-45mmは、バックフォーカス調整機能を備えており、レンズのフランジフォーカス距離を場所で調整して、急激な温度変化によるシフトを補正できる。

Premista 19-45mm T2.9 Lens covers large-format sensors. Source: FUJINON

フォーカスリングは280度の回転角度を持ち、スムーズなトルクがある。フォーカス、ズーム、アイリスリングのマークのインデックスに蛍光塗料が使われており、暗い現場でも確認できる。

Premista 19-45mmは、フォーカス、ズーム、アイリス位置などのレンズメタデータをZEISS eXtended DataおよびCooke / i規格でサポートしている。

Premista 19-45mm T2.9 Lens tested by Andrei Austin, ACO, SOC, Associate BSC. Source: FUJINON

価格と発売時期

FUJINON Premista 19-45mm T2.9レンズは、2021年初頭に発売予定。価格はまだ発表されていないが、Premistaレンズと同様、プレミアムセグメントに入る可能性が高い。

参考までに、FUJINON Premista 28-100mm T2.9レンズは38800ドル、Premista 80-250mm T2.9-3.5は39800ドルで販売されている。

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