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SmallHDがCine 7と702 Touch Monitorを発表

SmallHD Cine 7は、ArriRED、およびソニーカメラを制御できるタッチスクリーンディスプレイをを搭載したオンカメラモニターだ。また702 touch monitor 702 brightのアップグレードモデルとして発表された。

SmallHDモニターは多くのラインアップがあるが、Cine 7は既存のラインを強化するのではなく、まったく新しいタッチスクリーンによるカメラコントロールができるフィールドモニターだ。

Cine 7の概要

現在ARRI Alexa MiniとAmiraのコントロールができるが、将来はREDやソニーのカメラのコントロールも予定されている。

7インチのタッチスクリーンディスプレイを通して、ホワイトバランス、シャッター角度、露出、REC Start/Stopなどの高度なカメラコントロールができる。

この機能はイーサネット接続を通して行う。底部にフルサイズのポートがあり、SDIイン/アウトHDMIイン/アウト、10-34V、2ピンLemo経由の2A DC電源、SDカード、3.5mmヘッドフォンジャックなども装備されている。

電源は着脱可能なバッテリーブラケットを通して給電できる。Vロック、ゴールドマウントとソニーLシリーズはすべて個々のマウントでサポートされている。

着脱可能なバッテリーブラケットは、Teradekワイヤレスシステムとの互換性も可能にしている。 TXとRXの両方のバージョンが使用できる。

現在のすべてのSmallHDモニターと同様に、Cine 7はOS3をサポートしている。これにより、高度なカメラコントロールに加え、露出およびフォーカス補助、オーバーレイ機能、LUTサポートなどのソフトウェアツールも用意されている。

価格はゴールドマウントまたはVロックのバッテリーマウントで1799ドル、ワイヤレスオプションは2749ドルとなっている。またARRIカメラ制御機能には別途ライセンスが必要となる。

702 Touchの概要

新しい702タッチモニターは、702 brightシリーズの後継モデルで、明るさは1500nitsと明るく、アップグレードされたシャーシを持つ。このモデルは機能性の面でフラッグシップCine 7モデルの下位モデルになる。これはカメラコントロール機能を持たないが、HDMIとSDIイン/アウトを装備している。また高解像度タッチディスプレイも装備している。

SmallHD Cine 7

またREC 709の702 brightと比較し、DCI-P3色域を提供する。ユニットはユニボディデザインが採用されており、4つの1 / 4-20マウントネジがある。

電源は10-34V DC入力または付属のデュアルソニーLシリーズバッテリーから給電する。マウントはゴールドマウントやVマウントバッテリープレートと交換することも可能。またすべてのOS3ソフトウェアツールが搭載されている。

リンク:SmallHD Cine 7 | 702 touch

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