キヤノンが8Kシネマカメラの映像を公開

2019.3.18
キヤノンが8Kシネマカメラの映像を公開

キヤノンの8Kシネマカメラで撮影した映像をTouTubeで見ることができる。外部レコーダーを使用し8K RAWで撮影、宮崎県高千穂の魅力を伝えている。

昨年11月のInterBEE 2018年で、キヤノンは8K対応のプロトタイプシネマカメラを展示した。(インタビュー記事はこちら) このカメラは同社のC300 Mark IIの筐体が使われており、完成度の高い仕上がりとなっている。

Canon 8K cinema camera rig. Source: Canon

このカメラを使用して、同社は8Kシネマカメラの画質を紹介する短編ビデオを公開した。 「Roots of Japan~神話の源流 みやざき~」というタイトルのビデオで、宮崎県高千穂の観光名所と文化を紹介している。このプロジェクトは、宮崎の自然の美しさと文化遺産を保護し、観光を促進することを目的に、宮崎県とのコラボレーションで実現した。高千穂神社や夜神楽、天安河原、日之影町の酒蔵などが収録されている。

このビデオは、広角から望遠まで数多くのキヤノンEFシネマレンズが8Kカメラで使われている。残念ながら、YouTube版では4K解像度でしか見ることができないが、その実力は伺い知れるだろう。キヤノンによると、8K YouTube版は後日公開される予定とのこと。

Photo credit: Canon global

同社はこの8Kシネマカメラに関する技術的な情報を開示していないが、センサーに関してはSuper35mmサイズで解像度は8192×4320ピクセルとされている。発売時期や価格に関しても未発表だ。

InterBEE2018でのインタビューで同社は、8K記録はカメラ内部では不可能で、外部の8Kレコーダーで記録すると述べている。今回の制作ではどのような外部レコーダーが使用されたのかは不明だが、下の写真(オリジナルの写真をクローズアップ)では4台の4Kレコーダーが使われているようだ。このビデオの撮影を担当した株式会社フルスコアの代表取締役 嶋田 一郎氏は、8K RAWで撮影したと述べている。

The 8K RAW recording rig. Source: Canon

キヤノンのプレスリリースはこちら

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