![DigitalFotoがHELIOS-B500を発表 - バイカラースタジオLEDライト](https://www.cined.com/content/uploads/2021/05/DIGITALFOTO-Helios_featured-1300x750.jpg)
DigitalFotoがHELIOS-B500 LEDライトを発表した。この新しいLEDタイトは、Arri Sky Panel S120-Cライトの外観に似たデザインになっている。
この新しいバイカラーライトは、1)非常に大きく、2)リモートコントロールが可能で、主にスタジオ用途を対象としている。
![HELIOS-B500](https://www.cined.com/content/uploads/2021/05/DIGITALFOTO-Helios_light-640x317.jpg)
ARRIと比較すると、HELIOS-B500はサイズは98 x 18 x 34cmと少し小さく、重量は15.35kg。ただし、ARRIと比較するのは適切ではないだろう。
HELIOS-B500の概要
HELIOS-B500は、5125個のLEDから構成される500WのLEDライト。全体は、AC 110V〜220VまたはDC 62V / 12Aで電力を供給する。したがって、4つのVマウントバッテリーで電力を供給することができる。
![DMX](https://www.cined.com/content/uploads/2021/05/DIGITALFOTO-Helios_desk-640x445.jpg)
HELIOS-B500は、3200Kから5600K(±300K)の範囲で可変できるバイカラーライトだ。付属のリモコン、DMX、またはユニットの背面にあるコントロールで制御できる。もちろん、通常の照明効果も実装されており、点滅、ストロボライト、パパラッチ、テレビなどの効果も可能。
![Effects](https://www.cined.com/content/uploads/2021/05/DIGITALFOTO-Helios_fx-640x217.jpg)
HELIOS-B500は、内部ファンと放熱穴を備えたアクティブ冷却を備えている。パッケージにはデフュージョンパネルが同梱されている。他のデフュージョンパネルを購入することもできる。または、デフュージョンパネルを完全に取り外すこともできる。
![air exhaust](https://www.cined.com/content/uploads/2021/05/DIGITALFOTO-Helios_back-640x276.jpg)
ブラケットは360°回転でき、光のビーム角度は標準のデフュージョンプレートで120°に指定されている。
CRIが95とのみ発表されているため、光の質についてはこれ以上詳しい情報は無い。しかし、CRIは最新のLEDライトの測定には必ずしも理想的ではないため、実際に測定して確認する必要がある。
価格と発売時期
DigitalFoto HELIOS-B500は、こちらのWebサイトから直接購入できる。ヨーク、ソフトバッグ、一部のケーブル、三脚スタンドアダプターが同梱され、価格は1,860ドル。オプションのハードケースは別途購入できる。
![HELIOS-B500](https://www.cined.com/content/uploads/2021/05/DIGITALFOTO-Helios_beam-640x288.jpg)
Link: DigitalFoto