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富士フイルムが最短撮影距離10cmのマクロレンズ「FUJINON XF30mm F/2.8 R LM WR」を発売

富士フイルムが最短撮影距離10cmのマクロレンズ「FUJINON XF30mm F/2.8 R LM WR」を発売

フジフイルムは、小型・軽量のマクロレンズ「フジノンXF30mm F/2.8 R LM WR」を発売した。このレンズは耐候性があり、最短撮影距離はわずか10cm。今月末に97,900円で発売される予定。

FUJIFILM Xマウントミラーレスカメラで撮影している場合、マクロレンズの選択肢はほとんどない。現時点では「XF80mm F/2.8 R LM OIS WR Macro」のみだ。しかし、もちろん、Laowaのようなサードパーティのレンズメーカーには、65mmと100mm T2.9 2倍マクロAPOレンズがあるが、オートフォーカス機能はない。

富士フイルムは、この穴を埋めるべく、FUJINON XF30mm F/2.8 R LM WR Macroを発表した。

Image credit: FUJIFILM

FUJINON XF30mm F/2.8 R LM WR Macro:特徴

FUJINON XF30mm F/2.8 R LM WR Macroは、全長6.9cm/2.74inに対して重量が195gとかなり軽量でコンパクトなXマウントレンズとなっている。そのため、携帯性に優れている。

Image credit: FUJIFILM

このレンズはAPS-Cイメージセンサー用に設計されており、フルサイズ換算で46mmに近い。フルサイズで40/50mmに近い画角のレンズは、自然な感じでポートレートに最適だ。このXF30mm F2.8 Macroは、さまざまな撮影シーンで活躍するオールラウンドなプライムレンズといえるかもしれない。

レンズ内部は、リニアモーターでレンズ群を動かす「インナーフォーカス方式」を採用。その結果、滑らかで静かなまま、非常に高速なフォーカス性能を実現している。

Image credit: FUJIFILM

レンズ設計

XF30mm F2.8 Macroの光学設計は、9群11枚で構成されている。さらに、非球面レンズ3枚、EDレンズ2枚を採用し、色収差・球面収差・像面湾曲の低減に寄与している。また、鏡筒の9か所にシーリングを施しているため、防塵・耐候性に優れ、-10℃/14°Fまでの低温下での撮影にも対応する。

最短撮影距離は10cmで、フロントフィルター径は43mmとなっている。

Image credit: FUJIFILM

価格と発売時期

FUJINON XF30mm F/2.8 Macroは、2022年11月25日に発売予定で、価格は97,900円。

詳細はこちらの富士フイルムのウェブサイトをご覧ください。

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