ソニーが新アクションカムRX0を発表 - S-Log2や960fps撮影もサポート

ソニーが新アクションカムRX0を発表 - S-Log2や960fps撮影もサポート

ソニーが新しいアクションカム、RX0を発表した。多くの機能を備え、高い耐久性を備えている。1インチセンサーが搭載され、堅牢なだけではなく、制作用途にも配慮された新しいコンセプトのアクションカムだ。

Sony RX0

ソニーはアクションカムの第1人者の一つだ。例えば、FDR-X3000は高い堅牢性と画質を兼ね備えた、業務にも使用できるカメラだ。しかし、新しく発表されたRX0は別の方向を狙ったアクションカムのように見える。主な機能を見てみよう。

1.0型のExmor RS CMOSセンサーを使用しており、 GoProなどとは異なり、コンパクトカメラに匹敵するイメージセンサーの大きさを実現。実際、そのモデルネームから分かるように、RX10やRX100で使用されているものと同じセンサーサイズで、解像度は15.3メガピクセル。センサー、BIONZ Xプロセッサー、3.8cm LCDが、59×40.5×29.8mmの小さな筐体に収まっており、重量はわずか100gだ。ジュラルミン製の筐体は耐久性を保証し、また耐水、耐衝撃性に優れている。

RX0には、フォトモードで16fpsの連続RAW撮影、1/32000秒までのアンチディストーションシャッター、960 fpsのハイフレームレートビデオ撮影によるスローモーションなど、注目すべき機能が搭載されている 。ただし、960 fpsの画質はHD画質ではなく、画質優先モードで240fpsを選択した場合はHD相当の画質が得られるとしている。

同様に、ソニーRX0は最高12800、最低80のISO設定が可能。α7SⅡレベルの低照度性能は期待しないが、センサーの大型化と高ISO設定で、このカメラは他のアクションカムより優れた低照度特性を持つと予想される。

他のソニーカメラとの親和性

RX0の潜在的なビデオ用途を実現する機能がいくつかある。まず、Cine1やCine2などのピクチャープロファイルが含まれているが、最も重要なのはS-Log2であり、カラーグレーディングに柔軟に対応できるだけでなく、既存のソニーのワークフローに統合するのも容易だ。 FS7、FS5、あるいはα7Sやα6500を使用しているユーザーは、R​​X0をアクションカムとして使用し、画像の一貫性を保つことができる。さらに、ピーキングやマニュアルフォーカスなどの機能により、RX0をより柔軟に使いこなすことができるだろう。

RX0はコンパクトで、マルチカムの設定も用意されている。下記のプロモーションビデオのように、360°の多視点撮影でも、S-Logやスマートフォンアプリを利用したリモートコントロール、あるいはFA-WRC1Mのワイヤレスコントロールが可能だ。下のビデオも是非ご覧いただきたい。

さらに興味深いのは、マイクロHDMIポート経由でクリーンな4Kフィードを出力する機能で、より高度なワークフローでRX0を使用したり、より大きなディスプレイで画像をモニターすることができる。なお、カメラ本体では1080 / 60pが最大で、4Kは外部収録する必要がある。この点に関しては残念なところで、現在のレベルなら内部で4Kを記録して欲しかったところだ。

様々なアクセサリーも用意されており、その中の一つである水中ハウジングは、100mまで潜水可能(カメラ本体だけでは10mまで)。また、さまざまなアクセサリーを取り付けることのできるケージや、HDMIやUSBポートを保護するケーブルクランプ、さらにはレンズフィルターアダプターキットも用意されている。

RX0は画質にもこだわりを持ったアクションカムだ。アクションカメラには本来の堅牢性だけでなく、より芸術的なショットが撮れる性能が要求されつつあるのだろう。そして、プロモーションビデオから判断すると、付属のZEISS 24mm f / 4レンズは、今までのアクションカムにありがちな魚眼レンズのようなものではなく、普通に使えるレンズのようだ。

RX0は日本のアマゾンで94,000円で入手でき、10月27日入荷予定。

詳細については、ソニーのWebページをご覧いただきたい。

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