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iFlightがDefender 25を発売 – DJI O3 Airユニットを搭載した249g以下の新型FPVドローン

iFlightがDefender 25を発売 - DJI O3 Airユニットを搭載した249g以下の新型FPVドローン

iFlight Defender 25は、クイックリリースシステムを備えたカスタム4S LiPoバッテリー、4K 60fpsビデオ用のDJI O3 Air Unit、ガード付き2.5″プロップ、最大6分(250g以上の重いバッテリーで10分)の飛行時間を特徴とする新しいサブ249g FPVドローン。このドローンは540ドルから。

中国のドローンメーカーiFlightは、ここ数年、FPVクワッドドローンを発売している。例えば、プロップガード付きのCinewhoopドローンのProTekシリーズやNazgulフリースタイルクワッドコプターシリーズなどだ。最近、同社は、iFlightが以前提供していたものとは若干異なる、新しい軽量のCinewhoop FPVドローンを発売した。

iFlight Defender 25 – 軽量Avata

その名前がすでに示しているように、iFlight Defender 25は2.5″プロペラを搭載している。これらのプロペラはプロップガードで保護されており、クラッシュしてもプロペラが破壊されないので、インドアフライトや人の周りを飛ぶ場合も安心できる。また、フレームには短い足が付いているので、例えば草むらでの離陸にも役立つ。

iFlight Defender 25は、実はDJI Avataにかなり似ている。この2つのドローンの最も顕著な違いは、おそらく最小離陸重量(と飛行時間)だ。410gのAvataは、249g以下のDefenderよりわずかに重い。ただし小さい方のバッテリーを使った場合だ(バッテリーを挿入しない場合、ドローンの重量は180g)。Defender 25には2つのバッテリーが用意されている。

  • 純正550mAh 4Sバッテリー(離陸時の総重量は249g以下)-最大ホバリング時間は約6分
  • Endurance 900mAh 4Sバッテリー(総重量280g以下)-最大ホバリング時間は約10分。
Defender 25 LiPo battery pack and charging plate. Source: iFlight

バッテリーについて言えば、バッテリーストラップで固定された標準的なリポバッテリーではなく、プラスチック製の筐体と新しいクイックリリース機構を備えたカスタム4Sバッテリーを採用している。バッテリーは、アンチスパークフィルター付きのXT30プラグで接続する。プラスチック製の筐体は、ドローンのデザインに合わせ、墜落時の衝撃保護を行うためにある。内部には、放電率60CのLiPoバッテリーが入っている。

DJI O3 Airユニットを搭載

Defender 25に搭載されているカメラは、2022年11月に発表された新型のDJI O3 Air Unit。O3 Air Unitは、低遅延の1080p 120fps信号をDJIゴーグルに送信するほか、最大4K 60fpsの映像をフラットD-Cinelikeカラープロファイルで撮影し、内蔵20GBストレージに保存することが可能。レンズのFOVは155°となっている。

Defender 25 FPV drone. Source: iFlight

iFlightはカメラを振動減衰マウントに搭載し、モーターを分離してよりスムーズな映像と、インポストスタビライズのためのジャイロデータを充実させているのが良い点だ。

機能、コネクター、その他

iFlight Defender 25は、逆さまに着陸した後、自ら反転するタートルモードを備えている。また、このドローンは背面にカメラマウントを備えているので、Insta360 GO IIやCaddx Peanutなどの裸のGoProや他の軽量カメラの携行も可能だ。

Defender 25 FPV drone. Source: iFlight

iFlight Defender 25の寸法は158x155x69mmで、背面にはパソコンと接続するためのUSB-Cポートがある。ドローンの最高速度は時速100km、最大飛行距離は2~3kmとしている。

クアッドコプターのサイズと重量から、屋内での使用や風の少ない屋外での軽い飛行に適していると思われる。このような小型軽量のクアッドコプターが強風の中で十分な安定性を発揮するとは思えない。

Defender 25 FPV drone. Source: iFlight

価格と発売時期

このドローンは現在、iFlightのオンラインショップで直接予約することができる。価格は、追加受信機なしのバージョン(DJI FPVリモートコントローラー2を使ってドローンを飛ばしたい人向け)で539.99ドルからとなっている。すでに別のプロポのユーザーや、DJIコントローラーを使いたくない場合は、対応レシーバーが付属するDefender版を注文することができる。

  • TBS Crossfire NANO RX (ドローン合計価格 $568.99)
  • Commando 8 ELRS 868/915MHz RX (ドローン合計価格 $555.99)
  • Commando 8 ELRS 2.4GHz RX (ドローン合計価格 $555.99)

すべてのiFlight Defender 25には、550mAhバッテリー1個、充電用アダプターボード、予備の2525プロペラ4個が付属している。飛行時間が非常に短いため、追加のバッテリーも必要だろう。純正の550mAhバッテリーは17ドル、より大きな900mAhバッテリーは24ドルで販売されている。

FPVゴーグルはドローンに付属していないので、別途購入する必要がある。DJI O3 Air Unitは、古いDJI FPV Goggles V2(約430ドル)または新しいDJI Goggles 2(約650ドル)のいずれかと一緒に使用できる。

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