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ザハトラーがCine 20、Cine 30、Cine 50フルード雲台を発表

ザハトラーがCine 20、Cine 30、Cine 50フルード雲台を発表

ザハトラーはCineシリーズのフルード雲台を刷新し、Cine 20、Cine 30、Cine 50の3モデルを発売した。シネ20は100mmのボウルを持ち、可搬重量は2~22kg/4~48ポンドとなっている。Cine 30とCine 50は150mmのボウルを持ち、可搬重量はなんと50kg(110ポンド)と重い。シネマカメラ用のヘビーデューティ三脚雲台だ。

ザハトラーCine 30 HDフルード雲台は、今から約20年前の2006年に発売された。ザハトラーからの最新のリリースはaktivシリーズで、aktiv14Tで最大積載量16kg/35.3ポンドと、より映画制作者/コンテンツ制作者向けだった。

ザハトラーは現在、Cineシリーズを刷新し、Cine 20、Cine 30、Cine 50の3つの新モデルを発表している。

The Sachtler Cine 20 fluid head. Image credit: Sachtler

ザハトラーCine 20 – 特徴

まずは、シリーズ唯一の100mm三脚であるザハトラー・シネ20から始めよう。この三脚雲台は、重量2~22kgのシネマカメラ用に設計されている。それでも、これはシネマスタイルのフルード雲台なので、4.1kgという軽さは期待できない。

パンとティルト軸のドラッグ調整は7段階ある。カウンターバランスに関しては、ザハトラー・シネ20は16段階の調整とブーストボタンを備えたスピードバランスシステムを搭載している。

The Sachtler Cine 20
The Sachtler Cine 20. Image credit: Sachtler

ザハトラー・シネ20の上部には、15cm/5.9inという長い調整範囲を持つサイドロード・プレートがある。雲台には4つのロゼット取り付けポイントがあり、後部に2つ、前部に2つ、パン棒を取り付けることができる。

Sachtler Cine 50 on the left and Cine 30 on the right. Image credit: Sachtler

ザハトラー シネ30とシネ50の特徴

ザハトラー・シネ30とシネ50は、より大きな150mmボール雲台だ。ザハトラー・シネ30は、最大積載量3~32kg、スピードバランス18ステップ、パン/チルトドラッグ7ステップを備える。より大型のザハトラー・シネ50は、最大可搬重量10~50kg/22~110ポンド、カウンターバランス18段、パン/チルトドラッグ9段を備える。

どちらの三脚もARRI互換のカメラプレート/ダブテールを備えている。また、シネ30とシネ50は、オプションのフロントボックスアダプター(コードネーム3921)と互換性のあるフロントボックス取り付けポイントを備えている。

Image credit: Sachtler

価格と発売時期

ザハトラーCine 20は6,650ドル/6,204.50ユーロ、Cine 30は11,305ドル/10,477.42ユーロ、Cine 50は14,012.50ドル/12,877.27ユーロとなっている。三脚の脚やスプレッダーが付いたキットも豊富に用意されている。

詳細はザハトラーのウェブサイトをご覧ください。

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