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ZGCINE ZG-V160 発売 – デュアルDタップとUSB-C PD搭載のミニVマウントバッテリー

ZGCINE ZG-V160 発売 - デュアルDタップとUSB-C PD搭載のミニVマウントバッテリー

ZGCINEは、ミニVマウントのラインアップに大容量モデル「ZG-V160」を発表した。デュアルD-Tap入出力、デュアルUSB-C入出力、BP入出力ポートを搭載し、100Wの高速充電Power Deliveryに対応した142Whのバッテリーだ。現在219.99ドルで販売されている。

数ヶ月前に、容量50Whの手頃なミニVマウントバッテリー、ZGCINE ZG-V50について報告した。この手のひらサイズのVマウントバッテリーは多用途に使える。私自身は、ジンバルに載せた小型ミラーレスやシネマカメラ、あるいは旅行中のノートパソコンやスマートデバイスの電源として、FXLION NANO ONEを常に携帯している。

しかし、カメラに長時間電力を供給するためのソリューションをお探しなら、より大容量のバッテリーに注目したいところ。そこで今回、FXLION NANO THREEや先日発売されたSmallRig VB155といった製品の直接のライバルとなりそうな「ZG-V160」を発売した。

Image credit: ZGCINE

ZGCINE ZG-V160:特徴

ZG-V50とZG-V99をベースに作られたZGCINE ZG-V160は、142Whと容量がアップした14.8V Vマウントバッテリー。フロント側のサイズは100x75mmと既存モデルと共通だと思われるが、奥行きや重量については今のところ公式な情報がなく、ライバルとの比較が難しい。

Image credit: ZGCINE

バッテリーには、D-Tap入出力のデュアル、USB-C入出力、USB-C出力専用、さらにBP入出力など、非常に多彩な電源ポートが搭載されている。ただし、セカンダリD-Tapポートの追加は、USB-AとDC出力がなくなる。すべての入出力オプションのサポート電圧/アンペア数の組み合わせは以下のとおり。

D-Tap
Input: 16.8V/3A (max)
Output: 14.8V/13A (max)

USB-C
Input: 5V/3A, 9V/3A, 12V/3A, 15V/3A, 20V/5A
Output: 5V/3A, 9V/3A, 12V/3A, 15V/3A, 20V/3.25A

BP
Input: 16.8V/3A (max)
Output: 14.8V/13A (max)

特に、USB Type-Cコネクターは、出力時最大65W、入力時最大100Wの給電に対応している。同社によると、100Wの急速充電を使用することで、約3時間でフル充電を実現することができる。

Image credit: ZGCINE

全体のデザインは、ZG-V50やZG-V99とほぼ同じ。セル前面の小さな便利な有機EL画面にはバッテリー残量が表示され、側面の電源ボタンで起動することができる。

Image credit: ZGCINE

最後に、オレンジ色のゴム製の蓋が湿気や埃からポートを保護し、内部部品は過電流、-電力、-電圧、-充電、短絡、高温から保護されている。

価格と発売時期

「ZGCINE ZG-V160」は、メーカーサイトより購入可能。このバッテリーは、非常にお求めやすい価格となっている。実際、その価格は219.99ドルに設定されている。USB-Cケーブルも同梱されている。

最後に、同社は、複数の電源出力を提供する新しいVマウント・バッテリー・プレート「VM-VP1」も発売しており、価格は99.99ドルとなっている。

詳しくは、こちらのZGCINEのウェブサイトをご覧いただきたい。

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