フジノンPremistaズームがZEISS eXtended Dataプロトコルをサポート

フジノンPremistaズームがZEISS eXtended  Dataプロトコルをサポート

フジノンは、ハイエンドのPremistaシネズームがファームウェアアップデートにより、ZEISS eXtended Dataプロトコルをサポートすると発表した。これは、VFXを制作するポストプロダクションだけでなく、グリーンスクリーンを使用したバーチャルプロダクションにとっても大きなニュースだ。

既存のPremistaシネズーム、28-100mmT2.9と80-250mmT2.9-3.5は、ZEISS eXtended Dataプロトコルをサポートする。なお2021年初頭に発売予定のPremista19-45mm T2.9は、新しいファームウェアがすでにインストールされた状態で出荷される。

FUJINON Premista ZEISS eXtended Data
FUJINON Premista 28-100mm T2.9. Image credit: FUJINON

これらのシネズームレンズは超高級品で、レンタルハウス向けに販売されている。インディーズの映画製作者向けではない。

Premista レンズとZEISS eXtended Data

まずZEISS eXtended Dataについて触れておこう。これは、Cookeの/ iレンズデータプロトコルに基づくプロトコルで、レンズの状態をリアルタイムデータとして出力する。正確なフォーカス設定、Tストップ、焦点距離、レンズの歪み、特定のレンズのシェーディング特性からすべての情報を知ることができ、グリッドテストを行う必要はなくなる。

この情報はプロダクションワークフローに共有され、VFXアーティストやポストプロダクション部門にとって非常に役立つものだ。

FUJINON Premista being tested
Premista 19-45mm T2.9 Lens tested by Andrei Austin, ACO, SOC, Associate BSC. Source: FUJINON

このファームウェアアップデートは、手持ちのPremistaシネズームを認定されたフジノンサービスセンターに送る必要がある。したがって、これはエンドユーザーやレンタルハウスがユーザーサイドでできる作業ではない。なお、新しいPremista 19-45mmT2.9にはすでに新しいファームウェアが組み込まれている。

ソニーVENICEとRED DSMC2

このファームウェアリリースは、12月にリリースされるソニーVENICEバージョン6.0ファームウェアアップデート、RED DSMC2リリースビルドバージョン7.4.1、およびバーチャルプロダクションでの大規模な納入と一致している。

フジノンはプレスリリースで、フジノンPremistaバージョンDファームウェアアップデートはテスト済みで、カメラメーカー、Transvideo、Pomfort、Ambient Recordingなどのプロダクションソフトウェアおよびテクノロジー企業だけでなく、成長するバーチャルプロダクションで普及しているUnityやUnRealゲームエンジンとも完全に互換性があると述べている。

これにより、ハイエンドのVFX撮影やバーチャルプロダクションに必要な機材が用意されることになる。VENICEのようなハイグレードのカメラはZEISS eXtended Dataと互換性があり、Premistaシネズームと互換性を持つことになる。

Link: FUJINON | ZEISS eXtended Data

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