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GDU / MUTINYが HVT AirTagカメラ用ボディキャップを発売

GDU / MUTINYが HVT AirTagカメラ用ボディキャップを発売

GDUとMUTINYは、盗難防止と回収のためのHVT(High-Value Target)AirTagボディキャップのラインアップを作成した。これらのキャップは、薄型のキャップでインコグニート仕様。MJF(マルチジェットフュージョン)ポリマーで作られ、エアタグを隠すためのステルスカプセル化されている。

Global Dynamics Unitedは、REDの社長兼共同経営者であるJarred Landが所有する会社だ。REDカメラ専用のリギングアクセサリーをデザインしており、RED KOMODOやV-RAPTOR用のハンドグリップ、バッテリー、ベースプレートなどを提供している。また、レンズリハウジングもGDUの製品ラインアップの一つとなっている。詳しくは、GDUのアーマードRFの50mmと16mmレンズの記事をご覧ください。

一方、MUTINYは映画業界のソリューション企業で、こちらも主にREDカメラ専用の製品を作っている。KOMODOやV-RAPTOR用のカスタムケーブルや拡張ボックスの作成で知られている。それゆえ、両社が協力してハイエンドな制作機材を保護するための製品をリリースするのは、まさにうってつけと言える。

GDU / MUTINY HVT AirTag camera body cap on RED V-RAPTOR S35. Image credit: GDU / MUTINY

GDU / MUTINY HVT AirTagカメラボディキャップ:特徴

カメラやほとんどの写真機材は、窃盗のターゲットになりやすいものだ。盗難にあうと、高価な機材を取り戻せる可能性は限りなくゼロに近い。そこで、GDU / MUTINY HVT AirTagカメラボディキャップは、このような確率を低減することを目的としている。

GDU / MUTINY HVT AirTag camera body cap (RF mount)
GDU / MUTINY HVT AirTag camera body cap (RF mount). Image credit: GDU / MUTINY

このキャップは、窃盗犯がつい見落としてしまいそうなボディキャップの内側に、工具不要の偽底を設けているのが特徴だ。AirTagをボディキャップの内側に偽装することで、カメラの所有者は既存のNFCとBluetooth技術を使用して自分の機器を追跡することができるようになる。もしカメラを盗まれても、iOSデバイスの「Find My」アプリを開いて、カメラの正確な位置を警察に手渡すことが可能になる。

GDU / MUTINY HVT AirTag camera body caps
GDU / MUTINY HVT AirTag camera body caps. Image credit: GDU / MUTINY

価格と発売時期

GDU / MUTINY HVT AirTagカメラボディキャップは、PL、EF、RF、Eマウントのオプションが用意されている。GDUまたはMUTINYのサイトから直接注文することができる。45ドルという価格は高く感じるかもしれない。しかし、これがないために盗まれた機材の交換が必要になった場合、どれだけの費用がかかるか想像してみてほしい。

最後に、Apple AirTagはHVT AirTagカメラボディキャップには付属していないので注意が必要だ。Apple AirTagの使用方法については、Apple AirTagのサポートページをご覧ください。

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