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TiltaがソニーFX6用ケージを発売

TiltaがソニーFX6用ケージを発売

TiltaがソニーFX6用のケージを発売し、現在予約注文できる。このケージは、ARRIロゼットと15mmロッドブラケットを備えたクイックリリースベースプレート、サイドアーム、およびソニーのFX6トップハンドルを付けることができるトッププレートで構成されている。 また、2つの異なるバッテリープレート、ワイヤレスビデオトランスミッターホルダー、垂直取り付けプレートなど、多くの便利なアクセサリーも用意されている。

FX6フルフレームシネマカメラは2020年11月に発表され、大きな注目を集めた。カメラの詳細については、FX6レビューを参照いただきたい。中国のアクセサリーメーカーTiltaは、FX6用のカメラケージと一連のアクセサリーを発表した。

Tilta のFX6用ケージ

TTiltaは、FX6用の一連¥のアクセサリーをリリースした。クイックリリースベースプレート、トッププレート、サイドアームの3つの主要コンポーネントを中心に構築されている。サイドアームは、複数の取り付けネジと、カメラの側面を保護し、アクセサリーを取り付けるためのコールドシューを備えている。ケージはアルミ製で、ブラックのみ用意されている。

Sony FX6 Camera Cage Basic Kit. Source: Tilta

サイドアームに取り付けるFX6用の垂直取り付けプレートも用意されている。コールドシュー、1/4 “-20および3/8” -16スレッドを備えており、ワイヤレスビデオトランスミッター、モニター、外部マイクなど他のアクセサリーを取り付けることができる。トップハンドルは調整可能で、回転させると垂直方向の撮影時にグリップしやすくなる。

クイックリリースベースプレート

クイックリリースベースプレートを使用すると、ベースプレートの前面または背面に15mmLWSロッドを取り付けることができ、さまざまなアクセサリーを取り付けることができる。また、ベースプレートの両側にARRIロゼットがあり、手持ち撮影用の延長アームやハンドルなどの追加のアクセサリを取り付けることができる。

Sony FX6 Quickrelease Baseplate. Source: Tilta

ベースプレートはTiltaの標準ダブテールにネイティブに接続され、Tiltaのアダプターを介してARRI標準に適合させることができる。さらに、プレートの前面にはレンズアダプターサポートブラケットが内蔵されている。

トッププレート

ケージのトッププレートはU字型に設計されており、ソニーの純正ハンドルを取り付けるのに十分なスペースがある。ハンドルには2系統のXLRマイク入力端子があるため、これは重要なパーツだ。

Sony FX6 Camera Cage Features. Source: Tilta

残念ながらカメラ本体にはXLRオーディオ入力が用意されていない。ソニーのハンドルが必要ない場合は、TiltaのFX6用のカスタムトップハンドルも使用できる。これはもちろん、トッププレートに適合する。 Tiltaのトップハンドルには、ソニーのLCDモニターマウントも両側に含まれている。

Sony FX6 Top Plate. Source: Tilta

上部プレートには、位置決めピン付きの複数の1/4インチおよび3/8インチの取り付けネジがある。これらは、付属の2つの15mmシングルロッドブラケットを取り付けるために使用する。両側に1つだけだが、位置決めピンで、ロッドをしっかりと固定することができる。それでも不十分な場合は、15mmロッドブラケットをもう一つ購入して取り付けることができる。なお、トッププレートの背面には、Tiltaバッテリープレートを取り付けるためのネジ山が用意されている。

バッテリープレート

バッテリープレートは2種類用意されている。どちらもVマウントかゴールドマウントのバッテリーで利用できる。タイプIバッテリープレートは、2つの接続ポイントを持つ。 FX6のバッテリーチャンバーにロックされ、Tiltaトッププレートの背面にボルトで取り付けることができる。

ただしこの場合、スロットがすでに使用されているため、カメラにソニーBP-Uバッテリーを追加する場所がない。バッテリープレートには、2系統の14.8V P-tap出力、1系統の5V USB出力、および1系統の14.8VLemo出力があり、DC電源入力バレルコネクタを介してカメラに接続できる。

Sony FX6 Battery Plate Type I. Source: Tilta

バッテリープレートタイプIIは、2本の15mmロッドを介してトッププレートに取り付ける標準的なプレートだ。このプレートを使用すると、カメラ内に追加のBP-Uバッテリーを追加することができる。もう1つの利点は、15mmのロッドが長い場合にプレートの位置を調整して、ショルダーマウントでのバランスを調整できる。

Sony FX6 Battery Plate Type II. Source: Tilta

バッテリープレートには、2系統の14.8VPタップ出力と1系統の5V USB出力がある。また、DC電源入力バレルコネクターを介してカメラに接続できる。なお、TiltaのWebサイトによると、Vマウントバージョンは追加のPタップ出力があり、合計3系統のPタップ出力がありる。

価格と発売時期

セットとしても用意されているが、各パーツを個別に購入することもできる。現在予約可能。 Tiltaによると、発送は2〜4週間後となっている。

  • ベーシックキットには、FX6クイックリリースベースプレート(ES-T20-QRBP)、トッププレート(ES-T20-MTP)、およびサイドアーム(ES-T20-SA)が同梱されており、価格は159ドル。
  • アドバンストキットには、ベーシックキットに加えVマウントまたはゴールドマウントのバッテリープレート(タイプI)、およびワイヤレスビデオマウントブラケット(ES-T20-WVM)が含まれている。価格は279ドル。
  • バーチカルマウンティングキットには、アドバンストキットに加えて、FX6(ES-T20-TH2)用のトップハンドル、および垂直取り付けプレート(ES-T20-VMP)が含まれている。価格は389ドル。
Sony FX6 Camera Cage – Vertical Kit. Source: Tilta

The parts that can be purchased separately include Quick Release Baseplate for the FX6 ($150), Top Plate ($45), 15mm Single Rod Holder – pair ($33), Top Handle ($69), Adjustable Top Handle ($99), and the Wireless Video Mounting Bracket for Sony FX6 ($15). The Tilta Battery Plates can also be purchased separately – Type I costs $135 and the Type II Plate will retail for $169.

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