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TiltaがCFexpress Type A to M.2 Side Storage Handle for Sony Camerasを発表

TiltaがCFexpress Type A to M.2 Side Storage Handle for Sony Camerasを発表

サードパーティーアクセサリーメーカーのTiltaは、新しい興味深いサイドストレージハンドル、Tilta CFexpress Type A to M.2サイドストレージハンドルを発表した。このアドオンアクセサリーは、現在、ソニーA1/A7S III/A7 IVミラーレスカメラとFX3シネマカメラにのみ対応している。このハンドルは、512GBのM.2 SSDとCFexpress Type Aメモリーカードアダプターを内蔵しているが、USB-Cカードリーダーとしても使用できる。

同社は、Tilta Lightweight Shoulder RigPocket Follow FocusDJI RS 2/RS 3 Proジンバル専用アクセサリーシリーズを発売しているが、今回はソニーカメラ用の外部ストレージソリューション、Tilta CFexpress Type A to M.2 side storage handleを発表した。

Image credit: Tilta

Tilta CFexpress Type A to M.2サイドストレージハンドル:特徴

Tilta CFexpress Type A to M.2 side storage handleは、ソニー FX3、Sony A1/A7S III/A7 IVに対応した100gのアルミニウムとステンレスを使用したアタッチメント。

Image credit: Tilta

ストレージハンドルは、底面に1つの1/4″-20ネジと右側面に1つの1/4″-20ネジでカメラに取り付ける。さらに、収納ハンドルにはアルカスイスプレートが内蔵されており、収納ハンドルの底面には複数の1/4″-20マウントポイントがある。

Image credit: Tilta

更にこのハンドルには、「ダミー」のCFexpress Type Aメモリーカードがカメラに挿入され、ハンドルに内蔵された512GB M.2 SSDにすべての映像が送られる。

Image credit: Tilta

Tiltaによると、M.2 SSDは最大書き込み速度が700MB/sで、すべての4K All-Intra記録フォーマットに対応している。

Image credit: Tilta

ストレージの取っ手の側面には、USB Type-Cポートもある。このポートは、USB3.2 Gen2*2 20Gbpsのデータ転送に対応したType-Cカードリーダーを内蔵している。最後に、ストレージハンドルには、SSD記録インジケーターとUSB接続インジケーターがある。

1GBあたりの価格比

このTilta CFexpress Type A to M.2サイドストレージハンドルの最大のメリットは、CFexpress Type Aメモリーカードの価格が徐々にこなれてきたとはいえ、Tiltaアタッチメントの1GBあたりの価格比は1.46ドル/GBと比較的安価なことだ。

例えば、この記事を書いている時点では、ソニーの160GBのCFexpress Type A TOUGHメモリーカードは358ドルで販売されているので、2.23ドル/GBということになる。

Image credit: Tilta

価格と発売時期

Tilta CFexpress Type A to M.2サイドストレージハンドルは、通常の小売価格750ドルより10%お得な675ドルで予約受付中で、2-3週間後に出荷が開始される予定。

詳細については、こちらのTiltaのウェブサイトをご覧いただきたい。

フジヤカメラのTILTA製品一覧はこちら

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