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キヤノンが「RF 16mm F/2.8 STM」と「RF 100-400mm F/5.6-8 IS USM」を発売

キヤノンが「RF 16mm F/2.8 STM」と「RF 100-400mm F/5.6-8 IS USM」を発売

キヤノンEOS R3の発売と同時に、2本の新レンズ「キヤノン RF 16mm F/2.8 STM」と「RF 100-400mm F/5.6-8 IS USM」が発売された。RF 16mm F/2.8 STM」は小型軽量のプライムレンズで、「RF 100-400mm F5.6-8 IS USM」は、スポーツや野生動物の撮影に最適なレンズだ。

キヤノンはEOS R3と同時に、RFレンズのラインナップも引き続き拡充した。今回発売される2本のレンズは、キヤノンの最高級レンズである「RF L」ではないため、より軽量・コンパクトで、価格も手頃なものとなっている。

新製品のRF 16mm F/2.8 STM はRF 15-35mm F/2.8L IS USMに代わる広角レンズとして良い選択肢になるだろう。

RF 16mm F/2.8 STMの特徴

RF 16mm F/2.8 STMは、EOS Rシステムで初めての超広角プライムレンズだ。このレンズをEOS Rカメラで使用してAPS-Cクロップモードで撮影する場合、焦点距離は25.6mmになる。

RF 16mm F/2.8 STMは、開放F値がF/2.8であるため、比較的暗い撮影状況でも撮影が可能だ。重さも165gと軽い。

Canon RF 16mm
image credit: Canon

また、このレンズにはその名の通りSTMフォーカシングモーターが搭載されており、動画撮影時にスムーズで高速、かつほぼ無音でフォーカシングを行うことができる。

レンズの前には、コントロール/フォーカススイッチの他にリングがあり、フォーカスだけでなく、ISO、絞り、シャッタースピードなど、カメラのメニューで設定した項目をコントロールすることができる。

Canon RF 16mm f/2.8
Canon RF 16mm f/2.8. Image credit: Canon

RF 16mm F/2.8 STMのレンズ構成は、レンズにスーパースペクトラコーティングを施し、ゴーストやフレアの発生を軽減している。内部には、色収差を低減するための非球面レンズが1枚入っている。最短撮影距離は約13cm、最大撮影倍率は0.26倍。

RF 100-400mm F/5.6-8 IS USMの特徴

RF 100-400mm F/5.6-8 IS USMは、主にスポーツや野生動物の撮影に適したレンズだ。このような巨大なズームレンジでは、日中の撮影が多いため、非常に明るい絞りを持つことは必須ではないことが多い。しかし、635gという軽量でコンパクトなサイズでありながら、驚くべき性能を発揮する。

image credit: Canon

RF 100-400mm F/5.6-8 IS USMには、最大5.5段分の手ブレ補正機能が搭載されている。さらに、ナノUSMフォーカスモーターを搭載し、スムーズで高速なオートフォーカス性能を実現している。

Canon RF 100-400mm
Canon RF 100-400mm F/5.6-8. Image credit: Canon

レンズには、ズームリング、フォーカスリング、コントロールリングの3つのリングがある。RF 16mm F/2.8 USMと同様に、コントロールリングには、Av、Tv、露出、ISOの設定など、さまざまな設定を割り当てることができる。

キヤノン RF 100-400mm F/5.6-8 IS USMのレンズ構成は、全てのレンズにスーパースペクトラコーティングを施し、色収差を低減する非球面レンズを1枚使用している。最短撮影距離は、200mmで88cmとなっている。

価格と発売時期

両レンズとも2021年9月16日(木)AM10時から予約受付開始予定で、発売は10月下旬の予定。キヤノン RF 16mm F/2.8 STM」は41,800円、「RF 100-400mm F/5.6-8 IS USM」は90,500円となっている。

RF Lenses
image credit: Canon

キヤノンのウェブサイトはこちら

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