広告

OM SYSTEMがM.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PROを発表

OM SYSTEMがM.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PROを発表

OM SYSTEMは、マイクロフォーサーズカメラ用の新しいプライムレンズ、M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PROをこのほど発表した。このレンズは倍率2倍のマクロレンズで、5軸手ブレ補正とIP53の防塵防滴性能を備えている。

2021年9月、OMデジタルソリューションズは翌年のレンズロードマップを発表したが、75-150mmマクロのレンズは「未定」だった。そして、この度、M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PROが発売されることになった。すべてのスペックを深く掘り下げる前に、ファーストルックのビデオをご覧いただきたい。

OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO – 特徴

M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PROは、マイクロフォーサーズ用レンズで、フルサイズ換算で180mmに相当する。その名の通りOM SYSTEMのPROラインナップのレンズで、開放F値はF3.5、5軸手ブレ補正を内蔵している。

Image credit: OM SYSTEM

重量は453g、大きさは7×13.6cmとこの手のレンズとしてはリーズナブルなサイズだ。レンズにはフォーカスリミッターのスイッチ、手ぶれ補正のOn/Offスイッチ、カスタマイズ可能なファンクションボタンがある。

オートフォーカスからマニュアルフォーカスに切り替えるには、フォーカスクラッチ機構を引っ張ると、レンズ鏡筒に倍率と撮影距離のマークが浮かび上がる。

Image credit: OM SYSTEM

M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PROは、PROのラインナップとして、IP53の防滴・防塵性能と、レンズ全体で14度/10度までの凍結防止性能を備えている。

OM SYSTEMによると、このレンズはMSC(Movie & Stills Compatible)オートフォーカスシステムを搭載し、高精度で迅速かつ静かなフォーカス性能を実現している。さらに、インターナルフォーカス設計のため、フォーカシング時にレンズが伸び縮みすることがない。

Image credit: OM SYSTEM

レンズ設計

90mmマクロのレンズ設計は、スーパーEDレンズ2枚、EDレンズ4枚、スーパーHRレンズ1枚、HRレンズ1枚と、13群18枚で構成されている。これらのレンズはすべて色収差を抑制し、ピンぼけ部分の色にじみを最小限に抑えることができる。

また、ZERO(Zuiko Extra-low Reflection Optical)コーティングを採用し、ゴースト、フレア、レンズフレアの発生を抑えている。さらに、前玉にはフッ素コーティングを施し、前玉の水分/汚れ/油分に配慮し、クロス/ブロアーによるレンズのクリーニングを容易にした。

Image credit: OM SYSTEM

絞り羽根は7枚の円形絞り羽根で構成されている。最短撮影距離は8.8″/22.4cmと短く、倍率は2倍。また、M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PROは、オプションのテレコンバーターMC-14、MC-20と組み合わせて、それぞれ最大2.8倍、4倍に拡大して使用することができる。このレンズの前面フィルターサイズは62mmでとなっている。

Image credit: OM SYSTEM

価格と発売時期

M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PROは、フジヤカメラで180,180円で予約受付中。3月13日に出荷開始となる予定。

詳しくは、こちらのOM SYSTEMのウェブサイトをご覧ください。

Leave a reply

Subscribe
Notify of

フィルター
全て
ソート
latest
フィルター
全て
ソート
latest

CineDコミュニティエクスペリエンスに参加する