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Para Mountレビュー - フィールドモニター用ステーヒンジ

Para Mountレビュー - フィールドモニター用ステーヒンジ

1月にRigidesignsのPara Mount VESAについて記事をリリースしたが、今回これをレビューした。これは、モニターの取り付けに便利なデバイスだ。

Para Mountは、ビデオビレッジ、ポストモニターセットアップ、またはオンセットDITセットアップを最適化するためのおしゃれなツール(赤色もある)だ。他にもモニターマウントがあるが、Para Mountはモニターをスタンドから机の上への移動が簡単にできる点が良い。

Para Mount VESA mounted on a 1703-P3X Monitor from SmallHD. Image Credit: CineD

モニターの設置が自由に

Para Mount の価格は$259。VESA 100×100互換で、オプションのバッテリープレートも利用できる(詳細は後述)。筆者のテストでは、重量が12ポンドを超える17インチ smallHD 1703-P3Xモニターに取り付けた。仕様では、Para Mountは最大35ポンドの定格となっている。また、アルミニウムとスチール製で、多少荒く扱っても壊れない。テストしたモニターよりもはるかに大きく重いモニターでも問題ないだろう。

他のモニターマウントが市場に出回っているが、市販のモニターマウントの多くはホームユーザー向けであり、プロの制作現場での使用には適していない。それらはまた、スタンドではなくデスクでの使用がメインとなっている。 259ドルというのは高額だが、プロ用途としては安心料だろう。

The only plastic feeling part of the mount is in the lock itself (pictured above). Image Credit: CineD

デスクでもスタンドでも使用可能

Para Mountは、2つのコア部品で構成されている。ノブ(上図)を引くだけで、ピボット動作のロックが解除される。簡単にマウントをピボットして机やスタンドに設置できる。ヒンジは、これら2つの構成間を移動するためにある程度の力を必要とする。先にマウントをモニターにねじ留めすると、てこの原理で開きやすくなる。

An image of the Para Mount rigged up on a commercial shoot with optional battery wing plate. Image Credit: CineD.

一部のモニターは対応しているが、多くのモニターには取り付け用の1/4 ”-20ネジ穴が無い。Para Mountには、デバイスの側面にあるワイヤレスレシーバーなどを取り付けるポイントが付属している。

The Para Mount extended and ready either desk mounting or stand mounting. Image Credit: CineD

アクセサリー

モニターを使用しない場合はコンパクトになるのが良い。マウントをモニターから外す必要なく、トラベルケースにマウントを付けたまま簡単に収まる。これにより、すぐに撮影に取り掛かれる。このような小さな便利さは、大きな時間の節約につながる。

Rigidesignsはまた、Para Mountの背面に簡単に取り付けられる「ウィングプレート」を用意している。これは、セットアップに応じてバッテリープレートなどを追加することができる。価格は$ 79。モニターにバッテリープレート用のスポットがある場合、このアクセサリーは必要ない。ウィングプレートは、移動時には簡単い取り外して収納することができる。

デスクスタンドは、モニターを安全に移動するためにも役立つ。このキャリングソリューションは、SmallHDの1703-PX3モニターと一体のハンドルよりも優れている。ただし、注意しないと手を挟む場合がある。

まとめ

Para Mountを使用すると、フィールドモニターをオフィスで、編集用に使用したり、屋外でクライアントやディレクターモニターとして使用することが、簡単になる。

Para Mount($ 259)とアクセサリーのウィングプレート($79)は、Rigidesignsから直接購入できる。

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