
MUTINYは新たにTC-Aを発表した。これは小型のブレイクアウトボックスで、カメラの3.5mmオーディオ入力を犠牲にすることなく、ミラーレスシステムに外部タイムコードを供給できる。本デバイスはBNCまたは5ピンTCコネクタのいずれかを選択可能で、3.5mmマイクジャックを備えたあらゆるミラーレスカメラに対応する。
ミラーレスカメラの画質はもはやほとんどの用途で制約要因ではないが、プロ仕様の入出力端子の不足がワークフロー上の妥協を招くことが多い。特にTentacle SyncやDeity TC-1といったデバイスを用いたタイムコード同期環境にミラーレスカメラを統合する場合、ほぼ確実にカメラの3.5mmマイクジャックを音声入力として使用できなくなる。
この問題を解決するため、MUTINYは当初新型ニコン ZR(ファーストルック / ラボテスト / レビュー)向けに開発したデバイスを発表したが、実際にはほぼ全てのミラーレスカメラに対応している。早速見てみよう。

概要
新型MUTINY TC-Aは小型のブレイクアウトボックスで、3.5mmオーディオ入力とタイムコード入力を両方提供する。2つのバージョンが用意されており、ワークフローに応じてタイムコード用にBNCコネクタか5ピンコネクタを選択できる。
このブレイクアウトボックスは、付属のコイル状3.5mm TRS直角-直角ケーブルを介して、Nikon ZRやSony FX3などのミラーレスカメラの3.5mmマイク入力に接続する。タイムコード信号はオーディオファイルの左チャンネルに記録され、右チャンネルは3.5mmジャック入力からの音声信号用に空けられる。

賢明なことに、MUTINYはキットにデュアルモノラルTRS 3.5mmオス-TRS 3.5mmメスヘッドフォンアダプターケーブルも同梱している。これにより、耳障りな高音のタイムコード信号を気にせず、右チャンネルのオーディオだけを両耳でモニターできる。
本デバイスは小型(約42.75x27x32mm)、超軽量(48g)で、1/4”-20ネジ付きマウントブラケットと取り外し可能な位置決めピンが付属する。ブレイクアウトボックスは縦置き・横置きいずれの向きでも機材に取り付け可能だ。

価格と発売時期
新型MUTINY TC-Aタイムコード+オーディオブレイクアウトモジュールは、メーカー公式サイトにて140ドルで注文受付中。出荷は11月10日より開始される。
詳細はMUTINY公式サイトこちらをご覧ください。






































