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Chroszielがコンパクトズームコントロールキットを発表 - LWZ.3、MKレンズ のズームサーボが可能に

上のビデオは「字幕」ボタンで日本語字幕が表示されます。

 

Chroszielは、フジノンMKとツァイス LWZ.3レンズにサーボ機能を可能とするデバイスを発表した。NAB 2018でChroszielコンパクトズームコントロールキットのハンズオンを行ったので紹介しよう。シネズームをニュース取材用のレンズに変えるかも知れない。

よくあることだが、シネズームを購入して、ドラマなど設定された状況での撮影を享受していても、いざドキュメンタリー的な撮影が入ると対応できないことがある。シネレンズのズームリングをマニュアルコントロールしながらも、ショルダーマウントオペレーションの準備をしておくのは、慌てぬための第一歩だ。サーボコントロールができないショルダーマウントカメラでズームとフォーカスを同時に行うのは報道カメラマンでない場合は至難の業だ。 Chroszielはこのソリューションを提供してくれる。

Chroszielコンパクトズームコントロールキットは、D-Tapで電源供給し、LANCで制御され、フジノンMK(18-55mm/50-135mm)、あるいはツァイス LWZ.3レンズを、より高価なフジノン19-90mm Cabrioやキヤノン17 -120mmといったレンズのように扱うことができる。付属のネジ4本でレンズに取り付けでき、ズームリングの始点と終点の調整は自動的で行われる。インストールはすぐにでき、ユニットを LWZ.3に取り付けるのは1分程度でできる。

特に、FS5とFS7を念頭に置いて設計されているので非常に薄型にできており、レンズから大きく飛び出ることはない。重さはわずか300g弱だ。過去にも同様の製品があったが、いずれももっと重いものだった。

Chroszielはまた、他のレンズメーカーのレンズへの対応も計画している。

価格は1,726ドルで、多少高価だが、手持ちのカメラの機能を大幅に拡張するソリューションと言える。 MKシリーズのズームコントロールキットは現在出荷されており、ツァイス LWZ.3用のキットは予約注文でき、まもなく出荷開始の予定。

Chroszielコンパクトズームコントロールキットの詳細はこちら。(英語)

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