DISH.TC PRO - 衛星を利用するタイムコードジェネレーター

2020.6.30
DISH.TC PRO - 衛星を利用するタイムコードジェネレーター

複数のカメラやサウンドミキサーを使う場合、タイムコードを同期させる必要がある。DISH.TC PROは、衛星を使用して基準となるタイムコードを発生する。

DISH.TC PRO

The new DISH.TC Pro. image credit: DISH

DISH.TC(記事はこちら)はすでに発売されており、DISH.TC PROは2番目の製品となる。PROバージョンは3.5mmジャックに代え、BNCコネクタが採用されている。さらに、フレームレートを23.98 fpsから30 fpsに切り替える機能が追加されている。

Kickstarterで発売

前回同様、DISH.TC PROもKickstarterで発売される。従来のバージョンも継続販売される。PROはプロ用カメラとサウンドミキサーに対応し、使用機材により選択できるようになった。DISH.TCではオーディオベースのLTCタイムコードを3.5mmで、DISH.TC PROはハイエンドカメラにBNCでフレームレートで対応する。どちらのモデルも、親クロックへの接続やその他の設定を必要としないユニバーサルタイムコードに対応する。

通常、TCジェネレーターはマスターが存在する。DISH.TCデバイスはこれとは異なり、衛星から高精度で正確なタイムコードを受信する。互いに接続されている必要はなく、同じ場所にある必要はない。すべてのDISH.TCは、常にUTC時間と同期している。

DISH.TC PRO

“Normal” DISH.TC (left) vs. DISH.TC PRO (right). Image credit: DISH

必要なのは、正しいフレームレートを設定し、DISH.TC PROをデバイスのTC入力に接続するだけだ。

使用法

タイムコードは上空の衛星によって処理されるため、地球上のDISH.TCデバイスは、非常に単純化されている。電源が投入されると、カメラまたはサウンドミキサーに接続されている場合は常に、正確なUTCベースのタイムコードを受信し、処理し、出力する。窓のない金属製の場所でない限り、屋内でも機能する。

DIS.TC PRO, connected to a sound mixer/recorder. image credit: DISH

スマートフォンが位置認識できる場合、DISH.TCも正確なTCを見つけられる。そうでない場合でも、各DISH.TCには独自の内部クロックがあるため、連続して動作する。最初に衛星へのアップリンクが確立できれば、その後は独自に動作する。

下はDISH.TCのプロモーションビデオ。

DISH.TC PROは、2つの標準的な単三電池で最大40時間動作する。 1/4 20マウントネジを使用して、カメラなどに取り付けることができる。

Kickstarterキャンペーン

DISH.TC PROは、通常の販売はしていない。まず、Kickstarterに登録されており、これは7月29日に終了する。 単体では209ドル、2つのセットは419ドル、5個のセットは1,049ドル、10個セットは2,099ドルとなっている。(いずれも早期購入者価格) なおKickstarterは資金調達プラットフォームなので必ずしも手に入らないリスクがある。

DISH.TC PRO

Framerate selector. image credit: DISH

Links: Kickstarter Campaign | DISH website

 

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