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DJIがOsmo Pocketを発売 - 3軸スタビライザー付き4K/60pカメラ

DJIがOsmo Pocketを発売 - 3軸スタビライザー付き4K/60pカメラ

DJIはジンバル搭載のポケットカメラDJI Osmo Pocketを発表した。 12メガピクセルの静止画と、4Kビデオを60fpsで記録することができる。アクセサリーも豊富に用意されている。

DJI Osmo Pocket – Smallest Osmo ever. Source: DJI

DJIはニューヨークで開催された「Life is Big」と銘打った同社のイベントで、3軸ジンバルを持つ民生用のカメラ、DJI Osmo Pocketを発表した。DJIがいよいよ本格的に民生用ビデオカメラのマーケットに参入してきた。今後、ビデオカメラのカタチの常識が変わるかもしれない。

DJI Osmo Pocketの概要

Osmo Pocketは従来のOsmo同様、メカ式のジンバルとハンドルを持つ非常にコンパクトなカメラだ。 Osmo Pocketトは小型かつ軽量で、重量はわずか116g、長さは122mm。4K/60fpsで撮影した場合、100Mbpsのビットレートで記録する。

また、Osmo Pocketは、内蔵のデュアルマイクロフォンと高度なノイズキャンセルアルゴリズムを使用し、高品質のオーディオを録音する。内蔵のリチウムポリマーバッテリーは4K(30fps)で最大2時間撮影できる。カメラグリップの背面には、タッチスクリーンディスプレイがあり、映像をモニターできる。またクイックコントロール用の2つのボタン、およびさまざまなアクセサリを接続するための汎用ポートが用意されている。

主な機能

  • ActiveTrack – DJIの画像認識アルゴリズムにより、選択した被写体を認識して追跡する。
  • FaceTrack – ActiveTrackをさらに進化させ、人間の顔を自動的に認識し、常にフレームの中央に被写体を固定する。
  • Timelapse&Motionlapse – おなじみの機能だが、Motionlapseによりタイムラプスにカメラの動きを付加することができる。
  • FPVモード – 撮影者視点で撮影するモード。水平を保つのではなく、撮影者の傾きに追従する。
  • 3×3&180°パノラマ – 2種類のパノラマモードがあり、 3X3は合計9枚の画像、180°モードでは4枚の画像をキャプチャする。 Osmo Pocketソフトウェアはそれらを自動的につなぎ合わせる。

主な仕様

  • 12メガピクセル 1 / 2.3 “CMOSセンサ(画素サイズ1.55μm)
  • 12メガピクセル JPEGまたはDNG RAW静止画
  • 80°FOVレンズ
  • 開放f / 2.0 絞り
  • 最大100MbpsのビデオをマイクロSDカードに保存
  • ビデオ解像度:4096×2160 @ 24/25/30/50 / 60fps、3840×2160 @ 24/25/30/50 / 60fps、2704×1520 @ 24/25/30/50 / 60fps、1920×1080 @ 24 / 25/30/50/60 / 120fps
  • 伸縮できるハンドル
  • Wi-Fi&Bluetoothを介してスマートフォンでモニターやコントロール可能
  • POV、ActiveTrack&FaceTrackモード
  • Time-lapse & Motionlapse機能
  • ナイトショット& 3 x 3パノラマモード

DJI Mimoアプリ

DJI Mimoと名付けられた全く新しいアプリも発表された。コンテンツを記録、編集、共有できるオールインワンソリューションのアプリだ。このアプリを搭載したスマートフォンをUSB-CまたはLightningコネクターでDJI Osmo Pocketと接続し、カメラをコントロールすることができる。これには、録画中のHDライブビュー、露出オーバーアラート、ヒストグラム、シンプルなエディタ-、コンテンツ共有プラットフォームなどのツールが含まれている。

ストーリーモードは、プリセットやフィルターを使用し、1分以下のソーシャルメディアコンテンツを簡単に作成できる機能。Mimoは自動的にショートストーリーを生成し、共有する準備が整う。

Proモードはより多くのコントロールができ、ユーザーはカメラ設定や露出設定ができる。 Osmo Pocketは暗い撮影状況の場合、これを自動的に検出して明るい写真にする。この場合、ジンバルはカメラを静止することができ、最大3秒のシャッタースピードで撮影できる。もう三脚を持ち歩く必要はない。

microSDカードに記録されたファイルをパソコンに転送、あるいはアプリでインポートし、Mimoで編集することができる。アプリにはチュートリアルも含まれている。これはDJI Academyと呼ばれるもので、Osmo Pocketでコンテンツを作る方法を紹介している。

アクセサリー

Osmo Pocketのアクセサリーも数多く用意されている。これらの多くは、グリップのユニバーサルポートでカメラと接続することができる。

  • 充電ケース – Osmo Pocketの収納も兼ねるケース。また、SDカード、NDフィルター、スマートフォンコネクタ用のスペースも用意されている。
  • NDフィルター – Osmo Pocket専用のNDフィルター。複数の濃度が用意されているがND値は不明。
  • Wi-Fiモジュール – スマートフォンとのWi-FiまたはBluetooth接続用。
  • コントロールホイール – パン/チルトコントロール用のホイールと、フレーミング用の2つのボタンがある。
  • 防水ケース – 水深60mまで撮影できる。
  • 3.5mmジャックアダプタ -外部マイク接続用。
  • スマートフォンコネクタ – スマートフォンを接続し、Mimoアプリを使用するためのLightningコネクタ。
  • エクステンションロッド - ジンバルコントロールスティック、操作ボタン、1/4 “三脚マウントを装備。
  • アクセサリマウント – アクションカメラマウント用。

DJI Osmo Pocket Accessories. Source: DJI

価格と発売時期

Osmo Pocketは現在DJIのサイトでのほかAmazonで購入可能。価格は44,900円(税込)。

フジヤエービックのショップサイト

 

【予約商品】DJI OSMO Pocket ※2018年12月発売開始予定

 

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