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FreeflyがMōVI CarbonとPilotを発表

NAB 2017でFreeflyはMōVIXLをリリースしたが、これに加え、同社はMōVICarbonジンバルとPilotコントローラも発表した。

Image Courtesy of Freefly Systems

Freefly MōVI Pilotとは

MōVIPilotは、フォーカス、アイリス、ズームの3軸を遠隔操作することで、PilotはMōVIProのフォローフォーカスを行うことができる。Pilotはフォーカスノブと、2軸ジョイスティックを備えており、これを操作することにより、焦点距離、ジンバル、ポインティングなどをコントロールする。

価格は、同社によれば5,000ドル以下とのこと。現在予約することもできる。MōVIジンバルを購入予定であるなら、予約しておいたほうが良いだろう。

Freefly MōVI Carbonの概要

Carbonと言う言葉は、3つのイメージを連想させる。軽量、堅牢、高価だ。価格については、同社は$30K以下であると述べている。 MōVICarbonは、5軸スタビライザーを装備している。これにより、ドローンに搭載することも可能だ。ソニーのα7s IIであれば、24-240mmレンズと組み合わせは、MōVICarbonに搭載するのに最適だろう。

240mmでは安定させるのは難しいのではないかと思われるかも知れないが、そのようなことはない。安定した映像が期待できる他、小型化され、最適化されているので、今まで撮影できなかったところへも入り込んで撮影することができる。

従ってドローンに240mmのレンズ付きでα7S IIを搭載し、安定した映像を撮ることができるのだが、しかし、3万ドルのジンバルにα7S IIを搭載するようなケースがあるのか疑問ではある。また一方で、α7S IIのユーザーであれば、カメラがこの装置から取り外せないのは、望むところではないだろう。5軸スタビライザーは大変魅力的ではあるが、DJI Ronin Mは1000ドル、DJI Phantom 4 Proは1500ドルなので、α7S IIに2,600ドル払って、更にレンズを購入しても全部で$ 10,000以下で収まってしまう。

ひとつ考えられるのは、このジンバルをレンタルで使用する方法だ。1日500ドル以下であれば、十分可能性はある。レンタルなら、現地で受け取ることもでき、持っていく荷物を減らすこともできる。

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