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アップルがiPhone 11 Proを発表 - 4K/60fpsを記録

アップルがiPhone 11 Proを発表 - 4K/60fpsを記録

アップルは、新しいiPhoneを発表した。 iPhone 11iPhone 11 Pro、およびiPhone 11 Pro Max3種類が選択できる。これら3つの中で最も手頃な価格のiPhone 11には2つの背面カメラ(標準および超ワイド)しかないが、上位2モデル(iPhone 11 ProおよびiPhone 11 Max)の背面カメラは3つ(標準、望遠、ウルトラワイド)搭載されている。すべてのカメラには12メガピクセルセンサーが搭載されており、最大4K 60fpsのビデオを記録できる。 なおFiLMiCのアプリは新しいiPhone 11 Proに対応し、2台のiPhoneを同時記録など新しい機能が搭載される

iPhone 11 Pro announced. Source: Apple

この記事ではカリフォルニア州クパチーノで開催されたアップルの発表イベントから、新しいiPhoneに関する重要な情報を、特にビデオ機能について要約する。

iPhone 11 Pro and iPhone 11 announced. Source: Apple Youtube

iPhone 11 Pro 4つのカメラを搭載し4K 60fps記録が可能

新しいiPhone 11 Proには、5.8インチ、458 ppiで2436×1125解像度のOLEDディスプレイを搭載したiPhone 11 Proと、6.5インチ、458 ppiで2688×1242解像度のOLEDディスプレイを搭載したiPhone 11 Pro Maxの2つのサイズがある。新しいiPhoneは、前世代よりも4時間(Maxバージョンでは5時間)長いバッテリー持続時間を実現している。基本的に、これら2つのモデルの違いはディスプレイとバッテリーサイズのみ。

アップルはこの新しいディスプレイを「Super Retina XDRディスプレイ」と名付けており、2,000,000:1のコントラスト比、1200 nitsのピーク輝度を持つ。どちらのモデルにも、学習機能と低消費電力設計を備えた新しいA13バイオニックチップが搭載されている。メモリー容量は、64GB、256GB、および512GBが用意されている。

iPhone 11 Pro has three rear cameras. Source: Apple Youtube

iPhone 11 Proには、3つの背面カメラ(正面撮りカメラ)がある。

  • 標準12メガピクセルカメラ–焦点距離26mm(35mm換算)、f / 1.8(6枚のレンズ)、光学式手ぶれ補正、100%フォーカスピクセル
  • 望遠12メガピクセルカメラ–焦点距離52mm(35mm換算)、f / 2.0(6枚レンズ)、光学式手ぶれ補正、フォーカスピクセル
  • 超広角12メガピクセルカメラ–焦点距離13mm(35mm換算)、f / 2.4(5枚レンズ)、120°FOV

ユーザーは、ビデオモードでもカメラをシームレスにズームできる。すべてのカメラは4Kビデオを24fps、30fps、または60fpsで録画できる。 スローモーションは1080pモードで120fpsまたは240fpsで撮影できる。ビデオモードでは拡張ダイナミックレンジが可能。光学手振れ補正が改善され、デモ映像を見る限り非常にスムーズだ。

The new iPhone 11 Pro. Source: Apple Youtube

前面カメラ(自分撮りカメラ)もアップグレードされ、同社はTrueDepthカメラと名付けている。また、12メガピクセルの解像度とf / 2.2の開放絞りも備えている。フロントカメラは、リアカメラと同様、4K 24fps、30fps、または60fpsで記録できる。また、スローモーションに関しても同じ。

写真機能については、新しくDeep Fusionテクノロジーが導入された。ディープラーニングに基づいており、露出を変えて撮影した9枚の画像を組み合わせて1枚の画像を生成し、ディテールと低ノイズを最適化している。

iPhone 11 Pro comes in four colors. Source: Apple Youtube

iPhone 11の背面カメラは2

iPhone 11は、3種類の新しいiPhoneの中で最も手頃な価格のモデルで、iPhone XRの後継になる。 6.1インチ、326ppiで1792 x 828の解像度のLCD IPSディスプレイと、A13 Bionicチップを搭載している。 iPhone XRよりも1時間長いバッテリー持続時間で、防水(最大2m で30分)と防塵処理がされている。このモデルには64GB、128GB、または256GBのメモリ容量が用意されており、6色から選択できる。

カメラに関しては、iPhone 11 Proと同じ前面カメラ、標準の背面カメラ、および超ワイドの背面カメラを搭載している。望遠52mmは搭載されていない。

FiLMiC ProiPhone 11 Proに対応

アップルはFiLMiC Proも招待し、FiLMiCアプリのiPhone 11 Proに対応する新しいバージョンが発表された。新しいビューファインダー機能が追加され、4つのカメラ(3つの背面カメラと1つの前面カメラ)からの入力を一度に表示でき、ユーザーは記録するフレームを選択できる。

さらに、FiLMiCは2台のカメラで同時に録画することも可能になった。iPhone 11 Proを中央に配置して、対話する両者を記録できるため、対話収録の新しい可能性が広がる。このアプリは、今年後半にアップルストアでのみ入手可能となる。

価格と発売時期

新しいiPhoneは9月13日から予約注文でき、9月20日に出荷が開始される。 価格は、iPhone 11 Proが10万6800円(64GB)、iPhone 11 Pro Maxが11万9800円(64GB)、iPhone 11が7万4800円(64GB)となっている。なお、古い世代のiPhoneの価格も引き下げられた。 同時に、下取りも開始される。

iPhone 11 Proの価格はこちら

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