マンフロットが645 FTTカーボンファイバー三脚を発表
マンフロットはIBC2019で645 FTT三脚を発表した。これは、カーボンファイバー製の軽量三脚で、従来のツインレッグ三脚をより素早く操作できるようにした新製品。
通常のツインレッグ三脚には、脚に2つのロックがあり、両方のロックを解除せずに高くすることはできなかった。カメラがマウントされている場合に三脚を上下させるのは特に面倒な設計になっていた。
Manfrotto 645 FTT(Fast Twin Tripod)は、Ultra L-Lock機構を持ち、シングルロックリリースのダブルチューブ脚を備えている。他のツインレッグ三脚に見られる古いダブルロックシステムを進化させたものだ。三脚を低い位置から高い位置に上げる動作は、さらに速く行うことができる。 これはザハトラー(Sachtler) Flowtechと同様の機能だ。
Manfrotto 645 FTTは、アルミニウム、またはカーボンファイバー製で、2 in 1ハーフボールを採用している。 100mmが標準装備されているが、これは75mmにも適合できる。異なるサイズのヘッドがある場合有用だ。
また、マンフロットは635 FST三脚を展示している。このモデルは、シングルレッグデザインだが、脚を展開するためのツイストロックを備えている。
Manfrotto 645 FTTは、ビデオ制作業界で非常に人気のあるFlowtechに迫れるか、興味のあるところだ。