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MOZAがMOINカメラを発売

MOZAがMOINカメラを発売

Gudsen TechnologyMOZA MOINという新しいポケットサイズのカメラを発売した。最大4KUHD/60fpsで記録でき、12メガピクセルの静止画を撮影できる。 DJI Osmo Pocketによく似た、MOINは、内蔵のフリッピング2.45インチタッチスクリーンと120°の広いFOVを備えている。

Gudsen Technologyは中国の会社で、MOZAブランドのジンバルやMOZA Slypodなどのカメラアクセサリーが有名。今回Gudsen Technologyは新しいカメラをリリースしたが、これは同社の最初のカメラとなる。

MOZA MOIN

MOINは、DJI Osmo Pocketによく似ている。初代Osmo Pocketは2018年11月に発売された。(レビューはこちら)。昨年10月、DJIはPocket2をリリースした。(レビューはこちら)。ポイントはGudsen TechnologyのMOINが何か新しい機能があるのかということだ。

MOIN CAMERA. Source: Gudsen Technology – MOZA

最も顕著な違いは、モニター画面が付いていること。 DJI Pocketには小さなディスプレイしかなく、モニターするには、スマートフォンを接続する必要がある。 MOINには、2.45インチのフリップ式タッチスクリーンが装備されている。いちいちスマートフォンを接続する必要が無いので便利だ。

3軸ジンバルで手振れ補正も可能だ。 1 / 2.3インチ12メガピクセルイメージセンサー(Sony IMX378、DJI Osmo Pocketと同じセンサーサイズ)と120°FOVレンズ(フルフレーム換算焦点距離14mm)を備えている。これは、80°と93°のFOVを備えたDJIの両方のモデルよりもはるかに広い。

MOIN CAMERA. Source: Gudsen Technology – MOZA

12メガピクセ静止画(4000×3000ピクセル、JPGおよびDNG)の他に、UHD4K/最大60fps(24、25、30、48、50、および60)、2.7K/最大60fps、FHD 1080p/最大200fps(24、25、30、48、50、60、100、120、200)でビデオを記録できる。さらにスローモーションは、720pで最大フレームレート240fpsで記録できる。ビデオは、MicroSDメモリカードに最大100MbpsのビットレートでH.264 MPEG-4 AVC(mp4)で記録できる。 MOINは最大256GBのカードに対応する。

その他の機能には、フェイストラッキング、一人称ビュー(FPV)、パノラマ、タイムラプスモードなどがある。またステレオペアのマイクが内蔵されている。 MOINで記録されたファイルは、ワイヤレスでスマートフォンにダウンロードでき、MOZA Artistアプリで編集(フィルター、エフェクト、音楽)できる。

MOIN CAMERA. Source: Gudsen Technology – MOZA

MOINの重量は176g、寸法は129 x 37.8 x32mm。これはDJI Pocket 2よりわずかに大きい。内蔵バッテリーは930mAhで、最大145分撮影でき、90分で満充電できる。

価格と発売時期

MOZA MOINは299ドル。DJIの2つのモデルの中間にあたる。同様のスペックのOsmo Pocketは現在249ドル、DJI Pocket2は349ドルで販売されている。(国内での価格は未発表)スペック的には2018年に発売されたDJI Osmo Pocketと同じであまり印象的ではないが、モニターが内蔵されている点は新しい。

Link: Gudsen/MOZA

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