ニコンがZ 6II と Z 7IIを発表

8 日前
ニコンがZ 6II と Z 7IIを発表

ニコンは、Z 6 / Z7の後継機、Z6IIとZ7IIをリリースした。イメージセンサーは似ているが、Expeed 6イメージプロセッサーが2つ搭載され、2つのメモリカードスロットが搭載された。またUSBType-Cポートを介して新しいEN-EL15cバッテリーを充電でき、4K/60fpsでビデオを記録できる。

ニコンZシリーズ

Z6IIおよびZ7IIは、ニコンのZシリーズに投入されたフルフレームミラーレスカメラだ。どちらも、2年前に発売されたZ 6 / Z7の後継機となる。

ニコンZシリーズのラインナップは、フルサイズ3モデル(Z 6 II、Z 7 II、Z 5)と、昨年発売されたAPS-Cセンサー搭載のZ50で構成されている。

前モデルからの継承点

Z6IIとZ7IIは、従来のZ 6 / Z 7と多くの類似点がある。外観はほぼ同じに見える。マグネシウム合金製のフレームで、耐候性があり、同じ3.2インチのバリアングルLCDタッチスクリーン(フリップアウト機能なし)と3.69メガピクセルOLED電子ビューファインダーを備えている。

すべてのボタンとダイヤルはZ6 / Z 7とまったく同じ位置にあるため、Z6 / Z 7のユーザーは戸惑うことはないだろう。

Z 6IIのセンサーは、24.5メガピクセル、Z7IIはローパスフィルターのない45.7メガピクセルフルフレームBSICMOSセンサーを搭載している。ボディ内手振れ補正(IBIS)はどちらのモデルも搭載されている。

もちろん以下のような改善点もある。

改善点

Z6IIとZ7IIは、前モデルと比べて革新的なところはないが、いくつかの特筆できる改善がされている。

まず、両方のカメラに2つのExpeed6イメージプロセッサが搭載された。これにより、Z6IIでは最大14fps、Z7IIでは最大10fpsの連写撮影が可能になった。

Image credit: Nikon

また、従来のXQD / CFexpressカードスロットに加え、SDカードスロット(SD UHS-II互換)も搭載された。

バッテリーは、同社のEN-EL 15cバッテリーを使用している。これは、以前のバッテリーよりも15%容量が増えているとされている。また、USB Type-Cポートを介して、カメラに電力を供給し、バッテリーを充電することもできるようになった。

The Nikon MB-N11 battery grip. Image credit: Nikon

改良されたバッテリーグリップ(MB-N11)が、Z 6II / Z7IIと一緒に発売される。このグリップには静止画撮影用に、露出とシャッタースピードを調整するためのダイヤルと、フォーカスボックスを移動/選択するためのAF ONボタンとジョイスティックが備わっている。

またオートフォーカスに関して、Z 7IIとZ6 IIに493ポイントと273ポイントのAFシステムに広域AFモードを追加することで、オートフォーカスを大幅に改善したとしている。動物、瞳、顔の検出など、さまざまなAF追跡システムが静止画モードとビデオモードで使用できる。暗い場所でのオートフォーカス性能も改善されている。

最後に、細かい点だが便利な機能として、ネイティブのNIKKOR Zレンズを使用する場合、フォーカスリングの回転方向を変更/反転できるようになった。

ビデオ記録機能

Z 6II / Z 7IIは、4KUHDで最大60fpsでビデオ記録できるようになった。ただし、この機能はZ 7IIのみリリース時からサポートされるが、Z6IIでは今年後半にファームウェアアップデートでサポートされる。 Z 6IIは発売時には、4KUHDで最大30pのビデオ記録と、FullHD で120fpsの記録をサポートする。また、どちらもN-LogガンマおよびHLG(HDR)に対応する。

Z 6 / Z 7では、Atomos NinjaVへのProResRAW外部記録が可能だった。 Z 6II / Z 7IIでは、FXベースとDXベースの両方の動画形式でHDMI出力を介して12ビットのProResRAWをNinjaVに記録できる。ただし、この機能は有料で、有効にするには、カメラをニコンのサービスセンターに送る必要がある。

同社はまた、ブラックマジックデザインの外部レコーダー向けの4K / 50p / 60pおよびRAWビデオ出力が2021年に計画されていると述べている。

価格と発売時期

Z 6IIは11月6日発売予定で、海外での価格は1996.95ドル、Z7IIは12月発売予定で2696.95ドルとされている。また、MB-N11バッテリーグリップは11月に約396.95ドルで発売される予定。(いずれも国内での価格はまだ発表されていない)

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