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ニコンZ 6 / Z 7インタビュー - Atomos Ninja VでRAWを記録

ニコンとAtomosがCES2019でProRes RAW記録に関するコラボレーションを発表したが、ニコンはCP+2019でこの展示を行った。ニコンのフルフレームミラーレスカメラZ 6とZ 7はHDMI経由でRAWビデオ信号を出力し、 Atomos Ninja Vで高品質ProRes RAWフォーマットで記録することができる。 会場でニコンの荘司 知弘氏に話を聞いた。

今年1月のCES2019での発表については、cinema5Dでも取り上げている。(記事はこちら

CP+2019でのインタビューで荘司氏は、プロの写真家から「現場で動画も一緒に撮って欲しいとのクライアントの要求が増えている」とのフィードバックを受け、カメラのビデオ機能を強化することにしたと語っている。同社の製品は今までビデオ機能については影が薄かったが、今回の動きはこの印象を大きく変えるものだ。

現時点では、Z 6とZ 7は、H.264/8ビットで内部記録でき、外部にはN-logを含めProRes 4:2:2で最大10ビットまで記録できる。近くこれらのカメラは12ビットRAW信号を出力することができ、 Atomos Ninja VはこれをProRes RAWで記録できるようになる。この機能はAtomosとのコラボで開発された。ただしこの機能について、発売時期などは明らかにされていない。

なお、将来的には高品質の映像を内部記録できる可能性も検討しているとのこと。外部モニターレコーダーを使う理由は高画質記録だけではなく、大きな画面サイズや太陽光下でも見やすいなど他の理由もあるが、やはりカメラ内部で高画質記録できると機材がコンパクトになるという利点もある。今後期待したい。

フジヤエービックのショップサイト

Nikon Z 6

 

 

Nikon Z 7

 

 

 

Atomos Ninja V (ATOMNJAV01)

 

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