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パナソニックが4Kビデオカメラ3機種を海外で発表 - HC-X1500、HC-X2000、AG-CX10

パナソニックが4Kビデオカメラ3機種を海外で発表 - HC-X1500、HC-X2000、AG-CX10

ラスベガスで開催されたCES 2020で、パナソニックは1 / 2.5インチセンサーを搭載したコンパクトビデオカメラ、 HC-X1500、HC-X2000、およびAG-CX10の3機種を発表した。これらのビデオカメラはすべて、4K 60p記録機能(4K 30p /4:2:2 /10ビットまで対応)を搭載。また24倍光学ズーム(25-600mm:35mm換算)レンズを内蔵している。 5軸O.I.S、2つの手動リング、NDフィルター、内蔵LEDビデオライト、24ビットリニアPCMオーディオ録音、ストリーミング用の内蔵Wi-Fiモジュールなども装備している。

New Panasonic Camcorders. Image source: Panasonic

最近は大型センサーを搭載したフルフレームシネマカメラの話題が多く、S35mmでも小さいセンサーのような印象になっている。しかし更に小型のセンサーを搭載したコンパクトなブロードキャスト用カメラは依然として使用されており、カメラメーカーはこの市場向けのビデオカメラも開発を続けている。

ラスベガスで開催されているCES 2020で、パナソニックは小型イメージセンサーを備えた3機種の新しいプロ用ビデオカメラを発表した。これらのビデオカメラはすべてのモードで4K 60p記録、H265、および4:2:2 10ビット内部ビデオ記録が可能となっている。

HC-X1500HC-X2000 AG-CX10の概要

パナソニックは、これらのカメラは業界最小で最軽量のレンズ内蔵型4K 60pビデオカメラとしている。これらのカメラはLUMIXで知られるビーナスエンジンと1 / 2.5″ 8.29メガピクセル MOSセンサーを使用している。すべてのビデオカメラには、5軸ハイブリッド光学式手振れ補正機能(O.I.S.)が搭載されており、24倍の望遠端でも手振れ補正を抑制する

Panasonic HC-X1500 with the optional top handle unit. Image source: Panasonic

これら3機種はすべて、4-Drive Lens Systemを備えたLeica Dicomarレンズを搭載している。このレンズは、25mm(f / 1.8)から600mm(f / 4)(35mm換算)までの24倍光学ズームができ、またi.ZOOMと呼ばれるデジタルズームにより、4K解像度で32倍、FHDで48倍のズームが可能となっている。

これらのレンズではフレアとゴーストが抑制されている。 また2つの手動リングが用意されており、1つはフォーカス、もう1つはズームかアイリスコントロールをアサインできる。リングのサイズは異なっており、ブラインド操作でも認識できる。

1 / 4、1 / 16、1 / 64、およびクリアの4段階NDフィルターもビルトインされている。NDフィルターには、太陽光による悪影響を避けるため新たにガラス素材が採用された。

また、顔検出AF / AEにより正確なフォーカシングと露出をコントロールでき、4Kでも高速で正確なフォーカシングが可能となっている。さらに、LCDパネルで色認識による被写体追跡もできる。

これらのビデオカメラには、背面から空気を取り入れ、フロントパネルから熱を放出させる新開発のファンが搭載されている。このような熱管理により、最高画質の設定でも長時間記録が可能になっている。

記録モード

10ビット記録に設定すると、ビデオカメラは4K 60p 4:2:2 10ビットでHDMから映像出力され、外部レコーダーで記録ができる。内部記録では、H.265(HEVC)モード(LongGOP / 10ビット4:2:0 / MOV、200 Mbps)で4K 60pを記録できる。 4:2:2 10ビットでの内部記録は、4K 30pおよびFHD 60pまでが可能。

Panasonic HC-X2000. Image source: Panasonic

ファイル形式は、MOV、MP4、AVCHDに加え、AG-CX10ではブロードキャストP2 MXF形式もサポートしており、AVC-Intra / AVC-LongGOPによる記録が可能。 AVC-Intra 100 / 50のサポートは将来的に予定されている。すべてのP2形式で記録するには、microP2カードが必要となる。

フルHDモードでは、トリミングなしで、最大120 fps/10ビットのスローモーション記録が可能で、このモードではオートフォーカスも使用できる。

その他の機能

カメラの上部ハンドルにビデオライトが組み込まれた(HC-X1500ではオプションのハンドルユニットVW-HU1が必要)。調光ダイヤルで、30%~100%で明るさを調整できる。 IRライトは、暗い場所でのIR(赤外線)撮影に対応する。 850 nmが推奨される波長の光とされている。

カメラにはビューファインダーとモニターが搭載されている。 3.5インチタッチスクリーンモニターの解像度は2,760Kドットで、太陽光下でも高い視認性があるとしている。EVFはチルト可能で、解像度は1,555Kドット。

Panasonic AG-CX10. Image source: Panasonic

フォーカスアシスト機能には、エキスパンド、ピーキング、ワンプッシュAFの各モードが用意されており、高速で正確なマニュアルフォーカスができる。フルチャージされたバッテリーで、約4.5時間の連続動作が可能。

2つのSDカードスロットがあり、同時記録やリレー記録ができる。リレー記録では、スロット1からスロット2(あるいはその逆)に自動的かつシームレスに切り替わる。

音声記録では、+ 48Vファンタム電源/ MIC / LINE選択可能なXLRオーディオ入力があり、2系統のチャンネルごとに手動ボリュームが用意されている。 24ビットリニアPCMシステム(MOV / P2 MXF – AG-CX10のみ)、16ビットAAC(MP4)、またはドルビーオーディオシステム(AVCHD)で、高品質2チャンネルオーディオ録音が可能。 HC-X1500では、高品質のオーディオ記録にはオプションのハンドルユニットVW-HU1が必要となる。

また、Wi-Fiモジュールも組み込まれており、カメラをHC ROPアプリを使用してリモート制御することもできる。 RTSP / RTP / RTMP / RTMPS互換のHDストリーミングにより、Facebook、YouTubeなどを介しでストリーミングが可能になる。

さらに、AG-CX10にはNDI | HXモードがあり、IP接続でデータ送信およびカメラ制御ができる。ただし、これにはライセンスの購入が必要となる。

AG-CX10、HC-X2000には外部レコーダーに接続するための3G-SDIポートがあ搭載されている。 AG-CX10でUSB(micro AB)からLANへの変換アダプターを使用すると、カメラをLANに接続できる。

価格と発売時期

これら3機種のカムコーダーはすべて、2020年3月下旬に発売予定。価格はHC-X1500は約1,700ドル、オプションのVW-HU1トップハンドルユニットは約300ドル。HC-X2000の価格は約2,200ドル、AG-CX10は、約2,600ドルとされている。

なお、日本での発表はまだ無い。

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