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PowerXND Mark IIシリーズNDフィルター - 2枚で11stopをカバーするハードストップ付き可変ND

PowerXND Mark IIシリーズNDフィルター - 2枚で11stopをカバーするハードストップ付き可変ND

DSLRやミラーレスカメラで撮影する場合、NDNeutral Density)フィルターが内蔵されていないことが多く、そのままではf22など最大絞りになってしまう。従って、NDフィルターを付けるわけだが、近年可変NDフィルターが普及してきた。今回紹介するのは Kickstarterに登録されたPowerXND Mark IIシリーズ。この2枚のフィルターセットで、合計11stopNDが可能だ。

PowerXND

可変NDフィルターは数多く発売されているが、PowerXND mark IIシリーズは特徴がある。 PowerXND 128(1-7stop)とPowerXND 2000(5-11stop)の2枚のフィルターがセットになっており、各フィルターサイズが揃っている。

主な特徴

出展者のAurora Apertureは、以前にもクラウドファンディングキャンペーンに出展しており、PowerXNDシリーズはヒットした製品だ。 今回これがMark IIシリーズとして新たにKickstarterに公開されており、すでに160%の資金を調達している。以下はプロモーションビデオ。

https://www.kickstarter.com/projects/aurora-aperture/powerxnd-mark-ii-the-best-variable-nd-filters-1-11

Aurora Apertureは綿密な市場調査を行ったようで、 1-7stopと5-11stopの両方とも、ハードストップ、レバーマウントオプション、最先端のナノコーティングなど数多くの機能が実装されている。また、マウントしているレンズのレンズキャップもフィルターにつけることができ、これは非常に便利だ。なかにはフィルター径が可変NDフィルターそのものより大きいためレンズキャップが使用できなくなるものもある。

PowerXND

どちらのフィルターも、7stopのND範囲を持つが、ハードストップになっているのも大きな特長。可変NDフィルターは、その特性上360°回転させると不要な効果が出ることがある。さらに、レバーを取り付けることもでき、更にスムースな操作ができる。

PowerXND

多層ナノコーティングは、フィルターをに埃が付くのを抑え、光の反射を低減する。SCHOTT B270ガラスが採用されており、37mmから150mmまでの各種フィルター径が用意されている。

PowerXND

Series II (left) vs. Series I (right)

また、PowerXND Mark IIフィルターは、シリーズIと同様、極めて薄く作られている。

価格と発売時期

Kickstarterキャンペーンは今後19日間継続され、既に160%近くの資金が調達されている。価格はフィルター径により異なる。フィルター径が37mm、39mm、40.5mm、43mm、46mmのものは45ドル。 49mm、52mm、55mm、58mm、62mmは75ドル、67mm、72mm、77mm、82mmは109ドルとなっている。

PowerXND

PowerXND Mark II filters in comparison to a reference fixed ND filter (blue line).

更に大きなフィルター径のものは、もう少し高価になる。 86mmは145ドル、95mmは189ドル、105mmは279ドル、150mmは419ドルだ。 Aurora Apertureによると、キャンペーン終了後に量産に入り、2018年9月に出荷予定。

なお、毎回言っていることだが、Kickstarterはオンラインショップではなく、クラウドファンディングのプラットフォームなので、必ずしも上記の情報通りにフィルターが手に入るとは限らないことは知っておいてほしい

Links: Kickstarter | Aurora Aperture

 

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