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YC Onionが「KIWI」ワイヤレスマイクロフォンシステムを発表

YC Onionが「KIWI」ワイヤレスマイクロフォンシステムを発表

YCオニオンから、2人用ワイヤレスマイク「KIWI」が登場した。個人的に見た中では最も小さいもので、あとはその「口紅サイズのデバイス」から出る音質が許容範囲であることを祈るのみだ。

YCオニオンは、自社製品に独創的な「食品名」をつけることで知られているが、ワイヤレスマイクKIWIもその例外ではない。名前はともかく、この製品を初めて見たとき、私たちはその大きさと、2本のマイクを使わないときはレシーバーに取り付けておくことができるという革新的な方法に驚かされた。

このミニチュア・デバイスに期待されるスペックは以下の通り:

  • サービス範囲: 見通し可能な場合は50m、直接視線が合わない場合は10m。
  • バッテリー容量:トランスミッターは160mAh、レシーバーは280mAh。同社によると、これで約8時間の駆動が可能。
  • 重量 トランスミッター、6.5g。レシーバー、20g
  • サイズ寸法です: トランスミッター、1323.522.5mm。レシーバー、4723.524.5mm
YC Onion, KIWI wireless
YC Onion, KIWI wireless audio system. Credit: CineD

これは製品レビューではなく、展示会場で新製品を初めて見た時の感想だが、私たちが本当に注目したのは、「隠し録り」をしたい時に役立つ「マイク用マグネットアタッチメント」だった。(マイクが見えてはいけない放送局や映画館で育った私たちは、マイクが見えてはいけないと思い込んでいる)…私たちが見た本機のマグネットは驚くほど強力で、付けていることを忘れてしまう。

マイクについて言えば、他のマイクと比較してこのマイクで際立っているのは、RØDEやDJIなどのように、マイク自体に大きな会社のロゴや名前がないことだ。個人的に、私がRØDEのウェアラブルマイクを使わないようにしている理由の1つは、まさにそのためだ。どんなに優れた製品であっても、その製品の広告塔になることは、私にはできない。

KIWI - One receiver, two microphones
KIWI – One receiver, two microphones. Credit: CineD

では、実際には誰のためのものなの だろうか。コンテンツ制作の世界がどのように進化しているかを見れば、このようなデバイスの用途を見つけるのは簡単だ。(また、2人用マイクシステムも魅力だ)。 これは、同じ(ワイヤレス・オーディオ)分野で競合する他社が非常に多い理由でもある。このレコーダーが提供している機能のひとつに、「ノイズキャンセリング」機能がある。これは以前にも見たことがあるが、実装はあまりうまくいかなかった。(コミカワイヤレスマイクのレビューはこちら)。

KIWI Accessories.
KIWI Accessories. Image credit: CineD

KIWIアクセサリー

アクセサリーの面では、YC Onionは、マイクをFROMで充電するための充電ケーブル(iOSとAndroidのコネクタ)を含むコネクタを惜しげもなく同梱している。もし、スマートフォンが電池切れになってしまった場合、同社のスプリットケーブルを使えば、パワーバンクをスマートフォンに接続できる(そして、スマートフォンからマイク/レシーバーに接続できる)。また、スマートフォンなしで直接充電することも可能で、約20分の充電時間で小型のバッテリーをフル充電することができる。

レシーバーから音声をモニターすることも可能で、ミラーレス/DSLRカメラに接続することもできる。

また、別売りのマグネット(ホットシュー用など)があり、カメラへの取り付けに役立つ。

小型のバッグも付属しているので、このワイヤレスマイクに関連するすべてのものを収納したり持ち運んだりすることができる。

最後に、KIWIは非常に手頃な価格、正確には99ドルで販売され、正式な製品の発売は5月に行われる予定だ。

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