
RØDEは、RØDECasterプロダクションコンソールの小型でより洗練されたバージョンを発表した。 RØDECaster Video Sだ。このスイッチャーは、3つのHDMIビデオ入力、UVCビデオ用マルチ機能USB-C入力1つ、フルサイズXLR/6.3mmコンボオーディオ入力2つ、6.3mmヘッドフォンジャック2つ、USB-Cオーディオインターフェース2つ、2インチタッチスクリーン、RØDE Series IVワイヤレスマイク接続用の内蔵デュアルワイヤレスレシーバーを備えている。
オーストラリアのメーカーRØDEはオーディオソリューションで有名だが、ここ数年ではライブストリーミング用途のデバイスも幾つか開発している。昨年、同社はRØDECaster Video(レビューはこちら)を発表した。これは豊富な映像・音声I/Oポートを備えたフルスペックの制作コンソールだ。しかし、映像・音声ソースが少ないケース用途に、RØDEは今回RØDECaster Video Sを投入した。
RØDECaster Video Sの外形寸法
RØDECaster Video Sは、兄貴分であるRØDECaster Videoと比べてはるかにコンパクトで軽量だ。サイズは25.3 x 12.8 x 6cm、重量は875gとなっている。RØDECaster Video Sはプラスチック製で、内蔵WiFi/Bluetoothアンテナを搭載している。一方、RØDECaster Videoは外部アンテナと金属筐体を採用している。

ビデオ入出力ポート
本体の背面には、RØDECaster Video SがHDMIビデオ入力3ポートと出力1ポートを備えるのに対し、RØDECaster Videoは入力4ポートと出力2ポートを備えている。さらに、新型モデルにはUSBウェブカメラ、RØDEマイク、RØDECaster Pro IIまたはDuoとの互換性をサポートする単一の多機能USB-Cポートが搭載されている。一方、RØDECaster Videoにはこのポートが2つある。

オーディオ、イーサネット、電源機能
オーディオ面では、RØDECaster Video Sは以下の機能を備える。
- 2台のコンピューターやモバイルデバイスに同時接続可能なUSB-Cオーディオインターフェース×2
- 6.3mmヘッドフォン出力×2。RØDECaster Videoはラインレベルモニター出力とヘッドフォン出力
- Neutrikコンボジャックオーディオ入力端子2系統
- 前述の通り、内蔵のSeries IVワイヤレスオーディオレシーバーを2基搭載
電源はUSB-C PD経由で、45Wの電力が必要。最後に、ネットワークカメラ(PTZ制御を含む)に対応したイーサネットポートを1系統備え、最大4つのNDI入力と1つのイーサネット出力をサポートする。

操作とストレージ
RØDECaster Video Sは入力ボタン4つとシーンボタン5つを備える。一方RØDECaster Videoは入力ボタン6つとシーンボタン7つを装備する。両機種とも2インチタッチスクリーンと2つのコントロールノブを搭載。メディア再生、キーイング、トランジション、マルチソースシーン、グラフィックオーバーレイは前面パネルから操作可能だ。
ストレージは、RØDECaster Video Sはメディアライブラリ用に24GBの内蔵ストレージを搭載している。一方、RØDECaster VideoはmicroSDカードスロットを備える。ライブストリームやISOトラックを録画したい場合、内蔵ストレージは使用できず、外付けUSBストレージデバイスが必要となる点に注意が必要だ。
現代のライブスイッチャーと同様に、RØDECaster Video SはイーサネットまたはWiFi経由でのRTMP/RTMPSダイレクトストリーミングをサポートし、YouTube、Twitch、Facebook、Xなど主要なソーシャルメディアプラットフォーム全てに対応している。
RØDECasterコンパニオンアプリは、シーンビルダー、オーディオミキサー、複数ストリームプロファイル、自動切替機能により、制作コンソールの機能を拡張する。

価格と発売時期
RØDECaster Video Sは2025年12月より出荷開始予定で、499ドル/473ユーロで予約受付中だ。
詳細はRØDE公式サイトをご覧ください。






































