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アドビがPremiere Pro 14.6をリリース

アドビがPremiere Pro 14.6をリリース

アドビはPremiere Pro 14.6バージョンをリリースした。新しいクイックエクスポートボタン、モーショングラフィックステンプレートのメディア置換などの改善が含まれ、AMD APUを使用しているユーザーの4Kシーケンスのレンダリングが最大4倍高速でスムーズに再生される。

なお、従来のPremiere Proバージョン14.5は1か月前にリリースされた

Adobe Premiere Pro 14.6の新機能

Adobe Premiere Pro 14.6では画期的なアップデートはないが、次のような改善がされている。

  • クイックエクスポートを使用すると、ボタンを押すだけでシーケンスをエクスポートできる。シーケンスをエクスポートするために従来のFile-Export / Control-M手順を実行しなくても、さまざまなエクスポートプリセットから選択できる。
  • AMD APUの最適化により、メモリ使用量が改善されたため、4Kシーケンスのレンダリングが最大4倍高速になり、再生がスムーズになる。これは、AMD GPUを使用するMacユーザーやWindowsエディターにとっては大きな改善だ。

基本的にはこれだけだが、新機能を含むPremiere Pro / AfterEffectsパブリックベータ版をダウンロードできる。

After EffectsとPremiere Proパブリックベータ

パブリックベータにはモーションデザイナー向けに、AfterEffects内でPremierePro MOGRTテンプレートを作成するモーショングラフィックステンプレートの新しいメディア置換が含まれている。新しいメディア交換機能を使用すると、PremierePro内のテンプレートでメディアを交換できる

アドビは「シーンからオブジェクトを削除するときに、照明の変化をより正確に認識して調整することで、コンテンツ対応のAfterEffectsの入力がより適切かつ高速になる。また、出力ファイルのサイズが大幅に削減され、ハードドライブの容量消費が少なくなる。」としている。

詳細は こちら

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