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Aputureの120d Mark II - 強力で多才なLEDライト

NAB 2018Aputureが強力なLEDライト120d Mark IIを発表した。従来の同社のライトより更に明るくなっている。会場で担当者に話を聞いたので紹介しよう。

Aputure 120d Mark II

Aputure 120d Mark IIは、従来のモデルが持つ機能を維持しながら、同じ大きさでBowensアクセサリーマウントを装備している。ユーザーからのフィードバックに応え、Aputureは120d Mark IIを従来より30%明るくしている。 120d Mark IIは、従来のモデルより20W大きい140Wを実現しているが、従来モデルもその明るさは大きな衝撃だった。主な改良点は、10%暗く調光できるようにしたこと。コントローラーとバラストを1つのユニットに統合し、より洗練されたセットアップとなっている。新しく統一されたコントローラーには、付属の6mカラーコードケーブル用のNeutirxロックポートと、背面にあるVロックバッテリーマウントおよび統合ワイヤレス制御機能も搭載されている。最後に、ユーザーやレンタルハウスの要件に応じて、120d Mark IIのヨークの堅牢性が改善され、マウントとスレッドの耐久性が向上している。またハンドブレーキスタイルのレバーのロックが変更され、より剛性のあるものになっている。また、新しいヨークも下部に設置され、固定するためのオプションを取り付けることができる。

Aputure 120d Mark II

新しいアクセサリー群

また32面ライトドームを含む120dと300dの最新アクセサリーも展示された。従来の16面ライトドームのように、光質をを柔らかくするのに最適で、3段階の拡散(ハーフ、フル、マジッククロス)が選択できる。新しいデザインを採用し、ライトドームは2秒でセットアップでき、4秒で収納できる。さらに、新しいフィルタートレイホルダーを使用すると、ドーム内部に少量のゲルを使用することができる。CTB、CTOなどのタイプのゲルを非常に簡単に付加することができる。新しいドームの価格は200ドルで、数ヶ月後に発売予定。なお、新しいミニドームもあり、これは150ドルとのこと。

また、Chimera から新しいバーンドアとLekoマウントに加え、LS1とLS1C用の新しいライトバンクも発表された。特にLekoマウントは、さまざまなレンズオプションを使用して、120dおよび300dの出力を19、26、36度の角度で投影でき、自由度の高い光源形成ができる。ユーザーは、バーンドアを使用してスラッシュなどのカタチを作ることもできる。また、Gobosを使用してクリエイティブなパターンやロゴを投影することもできる。 年末に出荷予定の400ドルのLekoアクセサリーを使用すると、カラーフリンジングが全くないことも知っておくとよいだろう。

 

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