Aputureは最近、Nova P600c RGBWW LEDパネル用の豊富なアクセサリーをリリースした。バーンドアー、ソフトボックス、スペースライト、45°メタルグリッド、デュアルヘッドヨーク、ポールオペレートヨーク、レインシールドの7アイテムが含まれている。価格は69ドルから349ドルまで。
2021年9月に初めて発表されたAputure Nova P600c RGBWW LEDパネルは、ARRIの有名なSkyPanel S60-Cに直接対抗する同社の試みだ。
大規模なプロダクションやレンタルハウスにとって、この照明がより魅力的になるように、Aputureは最近、Nova P600cのシェーピングとリギングにいくつかのオプションを提供する、簡単にインストールできる包括的なアクセサリーをリリースした。
Aputure Nova P600cアクセサリー：ライトモディファイアー
最もシンプルなライトモディファイアである四つ葉のバーンドアから始めよう。これらはNova P600cのライトビームを素早く形成し、コントロールするのに便利だ。航空機グレードのアルミニウムを使用しているため、軽量で耐久性がある。さらに、布製のライトリークカバーが付属しており、側面からの光のこぼれを防ぐことができる。
Nova P600cが生み出す光を柔らかくしたい場合は、便利なキャリングバッグと45°のライトコントロールグリッドが付属した新しい折りたたみ式ソフトボックスを選ぶことができる。このモディファイアーは、Nova P600cに面ファスナー付きのストラップで取り付けられ、展開すると60x90cm/2×3フィートの長方形の表面になる。裏地は高反射率素材でできており、1/4グリッドクロスに似た拡散層を備えている。
ソフトな光源を目指しているのであれば、円筒形のスペースライト・アクセサリーも有効な選択肢だ。これは器具の周囲を包み込み、あらゆる空間方向に光を均等に拡散させる。さらにコントロールしやすくするために、内側がわずかに反射する黒いスカートも付属している。
最後に、軽量（630g）で薄い（2cm）45°メタルグリッドは、器具のアクセサリースロットにインストールすることができる。このアクセサリーは、光のこぼれをコントロールし、光線の角度を小さくするのに役立つ。
Nova P600cのリギングと保護
Nova P600cライトモディファイアと一緒に、Aputureはユニットをリギングする際に、より柔軟性を提供する2つのアクセサリーも発表した。デュアルヘッドヨークは、2つのNova P600cフィクスチャーを重ねたアレイを作るためのサポートとして機能する。この構成では、2つのパネルは、合計1200Wの出力を持つ60x60cm/2x2ftの大きな光源として機能し、それらの傾きは独立して360°調整することができる。
一方、ポール操作式ヨークは、Nova P600cをライティンググリッドから吊るすスタジオ構成用に特別に設計されている。この場合、ヨークはパンとティルトの両方で360°の自由な動きを可能にする。
最後に、同社は雨滴からフィクスチャーを保護するレインシールドを開発した。このカバーは高強度防水ナイロン生地で作られている。ライトの専用アクセサリースロットにスライドさせる金属構造で、Nova P600cに取り付ける。
価格と発売時期
Aputure Nova P600c用の新しいアクセサリーはすべて予約受付中。デュアルヘッドヨーク、バーンドア、ソフトボックスはすぐに出荷が開始される予定だが、スペースライト、45°メタルグリッド、ポール操作式ヨーク、レインシールドは2022年第2四半期後半から第3四半期前半に出荷が開始される予定。価格は以下の通り。
