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Autocueがプロンプターのラインアップを刷新 – Explorer、Pioneer、Navigatorシリーズを導入

Autocueがプロンプターのラインアップを刷新 - Explorer、Pioneer、Navigatorシリーズを導入

Autocueはこのほどプロンプターの全ラインナップを刷新し、Explorer、Pioneer、Navigatorの3シリーズのみとした。エクスプローラーシリーズはコンテンツクリエイターや制作会社向け、パイオニアプロンプターは放送局向け、ナビゲーターは会議向けとなっている。

プロンプターは長年、放送局専用のアクセサリーだったが、オートキューは1955年以来、その分野で業界をリードしてきた。実際、コーラにとってのコカ・コーラのように、Autocueはプロンプターを呼ぶのによく使われる言葉だ。

十数年前の「デジタル一眼レフ革命」以来、プロンプターは手頃な価格で、特にYouTubeの世界では広く使われるようになった。確かに、スマートフォンやタブレットをスクリーンとして使うプロンプターも出てきている。しかし、もう一歩踏み込みたいのであれば、大きな画面を持つ専用のプロンプターの方が、より快適に作業することができる。

現在、Videndum Groupの一員であるAutocue社は、長年にわたり、さまざまな製品を世に送り出してきた。そこで、合理化を図るため、ラインナップを簡素化し、6つの新製品を発売した。

Image credit: Autocue

Autocue Explorer プロンプター

Autocue Explorerラインは、Explorer 17″とExplorer 19″の2つの製品で構成されるテレプロンプター。両者の違いはスクリーンサイズのみとなっている。

Explorerシリーズは、DSLR/ミラーレスや小型シネマカメラの撮影者向けに設計されている。カメラはオートキューのエクスプローラーのベースプレートに取り付けられ、プロンプターは三脚に取り付けられる。

Image credit: Autocue

ベースプレートの高さは2″/5cmから5.5″/14cmまで調整可能で、ベースプレートの19mmロッド上でカメラを前後にスライドさせることでバランスの中心を調整できる。

カメラのレンズの前には、70/30ビームスプリッターガラスがある。さらに、Autocue Explorerにはフードと調整可能な布製レンズシールが装備されており、不要な光の通過を防ぐことができる。

Image credit: Autocue

Autocue Explorerには、アスペクト比4:3、解像度1280×1024、最大輝度400lx、読み取り範囲20″/51cmのスクリーンが付属している。このスクリーンは、HDMI、VGA、またはコンポジットビデオ入力でラップトップ/コンピュータに接続される。

最後に、Autocue Explorerには、専用テレプロンプティングソフトウェアの1年間ライセンスが付属している。

Image credit: Autocue

Autocue Pioneer プロンプター

次に、Autocue Pioneerプロンプターラインは、Explorer 12″/17″/19″、そしてスタジオボックスレンズ用の特別な19″バージョンの4製品で構成されている。

ExplorerシリーズとPioneerシリーズでは、ほとんどの機能が同じだ。ただし、Autocue Pioneerのモニターは1500lxと明るく、SDIビデオ入力を追加している。また、モニターに付属する11ポンドの調整可能なカウンターウェイトのおかげで、Pioneerシリーズはより重いカメラを運ぶことができる。

Image credit: Autocue

スタジオボックスレンズ用のAutocue Pioneer 19″テレプロンプターは、ベースプレートがなくロッドを使用し、プロンプターのレンズフードはボックススタイルのレンズ用に設計されているため、少し異なっている。

Image credit: Autocue

Autocue Navigator シリーズ

最後に、映像制作者やコンテンツクリエイター向けではなく、主に会議向けの「Autocue Navigator」を紹介する。Navigatorは伸縮式のスタンドで、下部にスクリーンが付いている。70/30ビームスプリッターガラスの高さを38.8″/98cmから86.1″/218cmまで調整でき、異なるスピーカーの高さに合わせることができる。

スタンドが1つまたは2つのバージョンと、2つのスタンドの高輝度バージョンがいくつか用意されている。

Image credit: Autocue

価格と発売時期

これらの Autocue の新製品はすべて今月末に出荷が開始される予定だ:

詳しくは、こちらのAutocueのホームページをご覧ください。

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