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キヤノンがエントリークラスのAPS-Cカメラ「EOS R7」「EOS R10」を発表

キヤノンがエントリークラスのAPS-Cカメラ「EOS R7」「EOS R10」を発表

キヤノンのミラーレスカメラEOS R7とEOS R10は、1.6倍クロップのAPS-Cセンサー、写真と動画のデュアルピクセルAF、10ビット4:2:2動画モードなどを搭載した新機種だ。EOS R7は、5軸IBISを備えた32.5MPセンサーを搭載し、クロップなし、Canon Log 3で最大4K60の動画撮影が可能。EOS R10は、クロップありで4K60、フルセンサーで4K50まで可能だが、IBISとCanon Log 3は搭載していない。また、新しいAPS-Cキットズームレンズとして、RF-S 18-45mmと18-150mmが用意されている。

キヤノンは、RFマウントのラインナップを充実させているが、APS-Cセンサーを搭載した最初のEOS Rシリーズカメラ、Canon EOS R7とCanon EOS R10を発表した。

EOS R7 – 32.5MPセンサー、5軸IBIS搭載

Canon EOS R7 camera. Source: Canon

EOS R7は、APS-Cサイズ(1.6倍のクロップファクター)の32.5MP CMOSセンサーを搭載している。このセンサーには5軸IBISが搭載されており、最大7段分の手ぶれ補正を実現し、より安定した手持ち動画や長いシャッタースピードでより鮮明な写真を撮影することができる。

静止画に関しては、メカニカルシャッターで最大15fps、電子シャッターで最大30fpsを実現する。キヤノンのデュアルピクセルCMOSオートフォーカスはセンサーの100%をカバーし、写真モードとビデオモードの両方で機能する。

EOS R7EOS R7のビデオモード – 4K60 10bit 4:2:2 クロップなし

4K UHD(3840×2160)動画(DCI 4K内部モードなし)をクロップなしで最大60fpsまで記録可能だ。また、7Kセンサー全体をオーバーサンプリングすることでより見栄えの良い映像になる4K UHD Fineモードもあるが、24、25、30fpsモードでしか動作せず、また環境によってはカメラがオーバーヒートする可能性がある。

Canon EOS R7 camera. Source: Canon

フルHDは最大120fpsで撮影可能。すべてのビデオモードはキヤノンのIPB圧縮コーデックで、C-Log 3なしで最大230Mbps(4K60)、C-Log 3をオンにした場合は最大340Mbps(4K60)で記録できる。

動画撮影モードでは、メモリーカード、バッテリー、内部温度以外に人為的な制限がないのが良いところだ。また、キヤノンはカメラにCanon Log 3 (C-Log 3)ピクチャープロファイルを搭載している。C-Log3での記録では、MP4コンテナに10bit 4:2:2 H.265のファイルが作成される。もちろん、Canon Log 3をオフにした8bit 4:2:0 H.264モードも用意されている。

EOS R7カメラのボディとコネクター

Canon EOS R7 camera. Source: Canon

カメラ本体には、解像度236万ドット、視野率100%の有機ELビューファインダーのほか、タッチパネル付きのフリップ式3″ディスプレイを搭載。ポートに関しては、残念ながら、キヤノンはビデオ出力用のマイクロHDMIポートを搭載している。また、通信と電力供給用のUSB Type-C(3.2 gen 2)ポートや、ヘッドフォンや外部マイク用の3.5mmジャックも2つある。

Canon EOS R7 multi-function shoe. Source: Canon

キヤノンEOS R7は、デュアルUHS-II SDメモリーカードスロットやマルチファンクションホットシューも搭載しているので、TASCAM XLRユニットを使って音声入力やコントロールを拡張するような使い方ができそうだ。カメラ本体の重量は、バッテリー、メモリーカード込みで590g。バッテリーはLP-E6および新型の大容量タイプを使用する

キヤノンEOS R10-最小のEOS Rボディ

Canon EOS R10 camera. Source: Canon

EOS R10は、同じAPS-Cサイズと1.6倍のクロップファクターで24.2MP CMOSセンサーを搭載しながら、IBISを搭載しないコンパクトなカメラボディだ。また、メカニカルシャッターで最大15fpsの静止画を実現している。

動画撮影に関しては、Canon Log 3は搭載していないが、HDR PQをONにすると10bit 4:2:2 H.265の録画モードが利用可能。ビデオモードの最高速度は4K UHD 60fpsだが、そのモードには追加クロップがある。フルセンサー4K UHDモード(6Kからオーバーサンプリング)は、24、25、30、そして興味深いことに50fpsで利用可能だ。すべてのビデオモードは、最大340Mbpsのビットレートで圧縮されたIPBモードとなる(HDR PQをオンにした場合、4K 60fps)。

Canon EOS R10 camera. Source: Canon

大型のEOS R7に対し、R10はUHS-II SDカードスロットを1つしか搭載していない。同じOLEDファインダーと3″のフリップ式タッチスクリーンを搭載している。接続はEOS R7と同様だが、R10にはヘッドホン端子がない。バッテリーはより小型のLP-E17を使用する。カメラ本体の重さは、バッテリーとメモリーカードを含めて426gで、EOS R7よりもはるかにコンパクトだ。

Canon EOS R10 camera. Source: Canon

RF 18-45mmと18-150mmレンズ

カメラ本体と同時に、キヤノンはより小さなAPS-Cセンサーサイズに最適化された2本の新しいRF-Sズームレンズが発売される。

  • RF-S 18-45mm F4.5-6.3 IS STM(フルサイズ対応焦点距離29-72mm)
  • RF-S 18-150mm F3.5-6.3 IS STMRF-S 18-45mm F4.5-6.3 IS STM(フルサイズ換算で29-240mm)
Canon RF-S 18-45mm lens. Source: Canon

これらのレンズは、標準キットズームとして新しいカメラにバンドルされる。もちろん、C70やキヤノンのAPS-Cモード用フルサイズカメラなど、他のEOS Rボディ用の安価なオプションとして別売りもされる予定だ。

Canon RF-S 18-150mm lens. Source: Canon

EF-Mマウント

キヤノンは古いデジタル一眼レフの「長いフランジ距離」のEFマウントを離れ、ミラーレスに移行している。キヤノンのEF-M規格の開発を終了することについてはまだ何も公式には言われていないが、遅かれそうなるだろう。

価格と発売時期

キヤノンEOS R7カメラボディは197,780円、EOS R10のボディは128,480円。

また、新しいレンズは、RF-S 18-45mmは42,500円、RF-S 18-150mmは68,500円で販売され、2022年後半に出荷される予定だ。

キヤノンのサイトはこちら

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