Godoxは、1200Wの2色LED照明器具Knowled MG1200Biを発表した。このライトは、2,800～6,500KのCCT範囲、すべての色温度値で1200Wのフル出力、0.1%の強度調整、インテリジェントアクセサリーマウントシステム、IP54等級を特徴としている。
旧来のHMI光源が徐々にデイライトバランスLEDの代替品に取って代わられる一方で、市場も色温度を調整できる高出力LED器具を歓迎する準備を始めている。IBC 2022の期間中、NANLUXはEvoke 1200Bをリリースしたが、これは競争力がある。
中国のメーカーGodoxは、強力な昼光色専用のM600DのバイカラーバリエーションであるKnowled M600Biをリリースした。M600Biは、同社でこれまで最も明るいバイカラー照明器具だが、Godoxはさらに強力なものを用意している。下は、近日発売予定のKnowled MG1200Biのティーザービデオ。
Godox Knowled MG1200Bi:現在までの情報
仕様の完全なリストはまだ入手できないが、同社はすでにGodox Knowled MG1200Biがどのようなものであるかを発表している。この器具の色温度は2800～6500Kの間で調整可能で、メーカーによると、選択した色温度の値にかかわらず、1200Wの消費電力を十分に活用する。
このライトは、0.1%刻みで0.1から100%まで調光可能で、このためユーザーは光量をきめ細かくコントロールすることができる。残念ながら、同社はまだ光量測定値を公開していない。参考までに、リフレクター付きのM600Biは、3mの距離で17,500ルクス（5,600K）の最大出力を謳っている。
ティーザー動画で見ることができるように、ランプヘッドは電子ピンを備えたインテリジェントアクセサリーマウントシステムを搭載しており、ペアリングされるライトモディファイヤーの種類を自動的に検出することができるようになっている。これは、ARRI Orbiterがすでにこの機能を備えているため、新しいことではない。ビデオでは30°と45°のリフレクターが確認できるが、ほかにも何かありそうだ。
Knowled MG1200Biは、起動するために専用の電源ユニットが必要。IP54規格であるため、水しぶきや埃から保護される。Knowled M600Biはオンボード、スマートフォン、DMXコントロールが可能なので、Knowled MG1200Biも同等以上の接続ツールが搭載されると予想される。
価格と発売時期
現在、Godox Knowled MG1200Biの価格と入手方法に関する公式情報はない。
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