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LumaFusion 2.2がFinal Cut Pro X でXMLエクスポートをサポート

LumaFusion 2.2がFinal Cut Pro X でXMLエクスポートをサポート

モバイル編集プラットフォームLumaFusion 2.2の新しいバージョンがリリースされた。おそらく、最も興味深い新機能は、Final Cut Pro X用のXMLファイルエクスポートだろう。この機能は19.99ドルで購入できる。その他の新機能として、Add/Editと新しいキーボードショートカットが追加されている。

LumaFusion 2.2 now supports XML export to FCPX. Source: LumaTouch

LumaFusionは、LumaTouch社のマルチトラックビデオ編集プラットフォーム。 iOSモバイル編集プラットフォームとして、iPhoneおよびiPadで使用できる。 LumaFusionに関しては、1年前に公開されたLumaFusionを使用したiPad Proでの高速ビデオ編集のワークフローガイドを参照いただきたい。今回、LumaTouchは新しいLumaFusion 2.2をリリースした。

LumaFusion 2.2アップデート

XMLファイルのエクスポートの新機能は、これらのモバイルプラットフォームで編集するユーザーを対象にしている。たとえば、LumaFusionを使用してモバイルデバイスで編集し、Final Cut Pro Xで完結することが可能になる。ただし、この機能はLumaFusion 2.2に自動的に加わるわけではない。別途購入する必要があり、価格は19.99ドル。

タイムラインをLumaFusionからFCPXにエクスポートするには、[共有/エクスポート]メニューをタップし、[XMLプロジェクトパッケージ]を選択する。ユーザーはメニューからメディアのターゲットの場所を選択できる(パソコンへのAirDropなど)。そして、プロジェクトパッケージにメディアを含めるかどうかを選択し、「エクスポート」をタップする。 .zipファイルが生成され、選択した宛先(ラップトップやデスクトップパソコン)に送信され、FCPXで開くことができる。

XMLは多くのNLEで互換性のあるスタンダードだが、LumaFusionはFCPX用に特別に調整されたXMLファイルのみをエクスポートできるため、他のNLEではエクスポートされたファイルを正しく開けない。この機能の詳細については、下のビデオを参照いただきたい。

さらに、LumaFusion 2.2には、新しいAdd/Edit機能がある。この機能により、ユーザーはインポートプロジェクト、ソースライブラリ、インポートメディアソース、エクスポート先のリストを管理できるようになる。

また、LumaFusion 2.2は、新しいキーボードショートカットがあり、このショートカット用の新しいキーボードオーバーレイも近日中にリリースされる予定。外部キーボードでコマンドキーを押し続けると、更新されたショートカットが表示される。

New keyboard overlays for LumaFusion. Source: LumaTouch

価格と発売時期

LumaFusionはApple App Storeからダウンロードでき、価格は29.99ドル。上記で書いたように、FCPXへのエクスポート機能はLumaFusion 2.2アップデートの一部として利用でき、価格は19.99ドル。

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