マンフロットがCinematicバッグをリリース - C300やRONINジンバルもそのまま収納可能
マンフロット(Manfrotto)は、キヤノンC300とソニーFS5などのカメラユーザーおよび、主にジンバルシューティング用の2つの新しいバッグをリリースした。どちらのバッグも新しい “Cinematic”ラインアップのひとつだ。
マンフロットCinematic Expandバックパック
Cinematic Backpack Expandは、以前の同社のバッグから引き継いだ便利な機能を継承しているが、拡張可能なポーチが追加されているため、キヤノンC300 MK IIのトップハンドルも収納できる。キヤノンのCinema EOSシリーズのカメラは背が高く、長いENGスタイルのカメラを想定した従来のバックパックやカメラバッグに入れにくいのだ。
今回発表されたExpand Backpackには、拡張可能なパッド付きポーチがあり、シネマEOSカメラの上部ハンドルもバッグに収まる。それは小さな改良点に見えるが、これでもう収納する時にいちいちハンドルを取り外す必要はない。
Cinematic Backpack Balanceの概要
Cinematic Backpack Balanceは、ソニーのα7R III(または類似のサイズのDSLR)やDJI Ronin Mのようなジンバルの収納に適したバッグだ。サイドポーチにより、Ronin Mのトップハンドルをまるごとバッグに収納することができる。そのため、バッグから取り出してジンバルを使用する場合でも、組み立て直す必要がなく、迅速に撮影を始めることができる。
DJI Ronin Mにベストフィットするが、同じようなサイズのジンバルであれば、このバッグに収まるだろう。
また、従来のマンフロットバッグ同様、小さな三脚やショルダーリグを外のバックストラップに取り付けることができる。バッグの底面には、バッグを下ろした際に機材を保護するため、パッドが多めに付けられている。
価格と発売時期
価格位はどちらのバッグも279ドルで、現在発売されている。