Nimbus Dataが100TB SSDを発表 - 世界最大容量のSSD

Nimbus Dataが100TB SSDを発表 - 世界最大容量のSSD

Nimbus Dataは通常の3.5インチで100TBのSSD、ExaDrive DC100を発表した。世界最大容量のSSDだ。また、非常に低い消費電力でTB当たりのコスト削減に貢献する。

ExaDrive DC100 is the World’s Largest SSD. Source: Nimbus Data

ドライブユニットの容量拡大競争は終わらない。その中でも一歩抜け出したのがカリフォルニアに本拠を置くNimbus Dataで、高度なフラッシュメモリソリューションを開発している。新開発の100 TB SSDは、従来の3倍以上の容量を実現している。このドライブはNimbus Data ExaDrive DCシリーズのひとつで、50TBと100 TBのバージョンがある。

同社の声明によると、新しいNimbus Data ExaDrive DC100は、既存のドライブよりもテラバイト(TB)あたりの消費電力が85%少なくなっている。テラバイトあたりの総コストは、競合するエンタープライズSSDと比較して42%削減されている。 Nimbus Dataは、これによりクラウドインフラストラクチャとエッジコンピューティングの分野でフラッシュメモリの採用が促進されることを期待している。

今回の新製品では、特許出願中のマルチプロセッサアーキテクチャを採用しており、モノリシックフラッシュコントローラーよりもはるかに大きな容量をサポートできる。 ExaDrive DC100は、3D NANDタイプのフラッシュメモリを使用している。

ExaDrive DC100は、ハードディスクドライブと同じ3.5インチの筐体とSATAインターフェイスを備えており、従来のストレージやサーバプラットフォームと互換性がある。 DC100の低電力(0.1ワット/ TB)および携帯性により、IoTアプリケーションなどにも適している。 DC100は、最大100,000 IOps(読み取りあるいは書き込み)と最大500 MBpsのスループットを実現している。

安全性に関して、ExaDrive DC100は耐久性に関し5年間保護されている。内蔵するキャパシターにより、突然の電力損失が発生した場合でも、バッファされたデータは安全に保護される。データのセキュリティに関しても、暗号化、複数のECCプロセッサ、および完全な消去機能により、安全性が確保されている。 DC100ドライブは平均故障間隔(MTBF)250万時間を実現している。

従来と同じ3.5インチのフォームファクタを備えた大容量のドライブなので、データセンターの規模と消費電力を大幅に削減する可能性がある。ターゲットユーザーはまさにそのような施設だ。

世界最大のSSDは現在、戦略的な顧客にサンプル供与されており、一般には2018年夏に発売される予定。価格に関する情報は未公開だが同社は次のように述べている。「価格設定は従来のエンタープライズSSDと同様にテラバイト単位で行われ、運用コストは85%削減されます。ExaDrive DCシリーズは、既存のエンタープライズSSDに比べ、5年間で1テラバイトあたり42%のコスト削減を実現します。」

既存のエンタープライズSSDソリューションを見ると、おおよその価格は1 TB当たり約500ドルだ。 単純計算ではExaDrive DC100ユニットの価格は50,000ドルになる。明らかに安価ではないが、SSDもここまでの大容量化が実現している。

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