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OCTOPUS CAMERAカメラアップデート

OCTOPUS CAMERAカメラアップデート

OCTOPUS CAMERAは、英国を拠点とする会社OCTOPUS CINEMAが開発したオープンプラットフォームのシネマカメラのプロトタイプ。アップグレード可能で、サードパーティのセンサーモジュールメーカーの各種イメージセンサーモジュール(さまざまなセンサーサイズの)をサポートする。同社はカメラのアップデートを公開し、現在の進捗状況を撮った2本のビデオを投稿した。1本はカラーセンサーモデルのサンプル映像で、もう1本はデジタルUSBオーディオ収録についてのビデオだ。

OCTOPUS CAMERA update. Source: OCTOPUS CINEMA

OCTOPUS CAMERAは、英国を拠点とする会社OCTOPUS CINEMAによって開発されたプロトタイプのシネマカメラで、パーツをアップグレードできるオープンプラットフォームとして設計されている。カメラのイメージセンサーもモジュール化されており、サードパーティのセンサーモジュールもサポートする。

このカメラについての記事はこちら。 OCTOPUS CINEMAは、このカメラのアップデートを公開した。アップデートの大部分はソフトウェア関連と述べている。

同社はまた、OCTOPUS CAMERAの現在の進捗状況を記録した2本のビデオを公開した。

カラーセンサーモジュール

OCTOPUS CINEMAは、カラーセンサーを搭載したカメラの開発を行っている。下は彼カラーセンサーモデルのプロトタイプに関するのビデオ。

サンプルクリップは、ISO 800のマイクロフォーサーズイメージセンサーを搭載したOCTOPUS CAMERA 4Kプロトタイプモデルで撮影されている。映像はロスレス圧縮された12ビット4K RAWでCinemaDNG形式で内部のCFast2.0メモリカードに記録されている。

レンズは、SIGMA 18-35mm f / 1.8でマイクロフォーサーズに取り付けられている。使用されているフォーカルリデューサーに関する情報は無い。 Metabones Speedbooster Ultraも使用されている。

OCTOPUS CINEMAは、作業には10ビットHEVCエンコーディングのカラー実装とCineForm圧縮されたBayer RAWが含まれると述べている。

デジタルUSBオーディオ

もう一つは、デジタルUSBオーディオキャプチャについて。 OCTOPUS CINEMAは、OCTOPUS CAMERAは、最大192kHz / 32ビットのサンプルレートで標準のUSBオーディオデバイスからデジタルオーディオを記録できるようになったと述べている。複数のオーディオソースを複数のトラックで、RAW記録またはビデオに重畳できる。

これにより、RODE VideoMic NTGなどのUSBマイク、またはUSBを備えた専用フィールドレコーダーをデジタル入力ソースとして使用できる。

価格と発売時期

昨年、同社はOCTOPUS CAMERAは2020年の夏に発売予定と述べたが、現在のところ、発売時期と価格については未定。

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