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パナソニックがVariCam Pureを発表 - 非圧縮 RAW 4K 120fpsの記録が可能

パナソニックは、IBCVariCam Pureを発表した。Codex社と共同開発したレコーダーをドッキングして、非圧縮でHDR 4K 120fpsを記録する。

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Codex社が開発したレコーダー部をカメラとドッキングすることにより、一体型のカメラレコーダーの形をとなっている。このレコーダーには2TBの半導体メモリーが組み込まれており、20Gbpsで非圧縮で4K/120fpsまでの映像を記録する。

VariCam Pureのカメラ部は従来のVariCam35のカメラモジュールを使用しており、HDRをサポート、14+のダイナミックレンジを持つほか、V-Logも搭載している。レコーダー部を装着していても、従来のVariCamよりコンパクトにまとまっており、ドラマや映画用として、特にジンバルやクレーンへの搭載にも有利になっている。独自のデュアルベースISOにより、ISO800とISO5000の二つのベースISOを持つ。

なお、既に購入済みのVariCam35カメラモジュールも使用可能としている。

CodexのProduction Suiteを使用すると、ProResや他のファイルへの変換も可能、柔軟なワークフローを実現できる。

日本での価格は未定、発売時期は2016年冬としている。

VariCam Pureのプレス発表資料はこちら

VariCam Pureのサイトはこちら

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