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パナソニックGH5レビュー ➖ 10BitとV-logを検証する(更新版)

パナソニックGH5レビュー ➖ 10BitとV-logを検証する(更新版)

この記事は以前の記事の内容を更新して再投稿しています。

Panasonic GH5 Review - Sensor

Panasonic GH5は、今最も注目されているコンパクトシネマカメラのひとつだ。小さなミラーレスカメラが4K 10ビットの記録機能を持つこと自体、今までになかったことだ。今回のラボテストでは、主に4K 10ビットモードに焦点を当て、GH5の長所と短所を洗い出してみた。

GH5レビュー

少し遅くなったが、待たれていたGH5のラボテストが実現した。GH5についての以前の記事も参考にして欲しい。また、インタビューも行っているので合わせてご参考いただきたい。

レビューは常に客観的に行っているが、この記事で書かれた全ての情報と結論はあくまで筆者の意見なので、製品を使用する前には必ず自分で製品を試し、自身で判断して欲しい。

Panasonic GH5 with a Speedboster Ultra and the Zeiss 50mm Cp2 Macro Lens

Speedboster Ultraと the Zeiss 50mm Cp2 Macro Lensを装着したGH5

今回のGH5テストでも、cinema5Dで行っている通常のテストと同様、ダイナミックレンジ、シャープネス、ローリングシャッターのような重要なセンサー特性を見て行く。また、低照度性能も評価し、特に10ビット特性を見てみる。

レンズはいつもと同様に、Zeiss 50mm Cp2マクロレンズを使用している。このレンズはEFマウントなので、GH5には、優れた光学特性を持つ Metabones Speedbooster Ultraアダプターを介してマウントしている。ダイナミックレンジテストでは、DSC LabのXYLA-21透過型テストチャートを使用し、またシャープネスの測定には、通常のチャートと巨大な8K Imatest ISOチャートを使用している。

GH54K 10bitをサポート

同社がGH5に10ビットの色深度を搭載したことは、このカメラで最も興味を引く機能のひとつだ。 これは自分を含め、多くの映像制作者が注目している機能と言える。しかし、このカメラの優れた点は他にも多くある。

  • GH4よりわずかに大きいセンサー面積のMFTサイズセンサ
  • 5軸手ぶれ補正
  • 4K 10ビット4:2:2(最大30fps)内部記録
  • 4K 8ビット4:2:0(60fps以上)内部記録
  • 1080pで180fpsのハイスピード記録
  • デュアルSDカードスロット
  • 記録時間制限なし
  • V-Logガンマ(有料アップグレード$100)
  • 手頃な価格

今年後半に予定されているファームウェアアップデートでは、6Kフォトモード、アナモルフィック記録、400Mbps all-Iフォーマット、DCI 4K 10ビットの機能追加が予定されている。現在は150Mbpsにとどまっているが、これでも結果は素晴らしい。

では早速10ビットの色深度をテストしてみよう。Vlogの豊富な色情報を使って、肌のグラデーションがどの程度滑ら下に出るかを見てみた。従来は色情報を8ビットで見ていたわけだが、GH5のV-logは10ビットにより大きな違いを見せてくれるだろう。多くのユーザーはGH4上のV-Logに物足りなさを感じていていたので、これには大きな期待が寄せられているのだ。

GH5 10bit & V-Log

最初にGH5の10ビット映像を見たときは感動した。正しいカラーリングやLUTを適用すると、従来の8ビットで撮影するコンパクトなシネマカメラの多くのものより有機的でフィルム的な映像だった。しかし、V-Logを試し、色を微調整した後では、パナソニックの Varicamsやキヤノンの C300のような大型のシネマカメラに比べ、肌の色調が多少現実的ではないように見えた。逆に言えば、GH5の10ビット映像は、他の小型8ビットカメラよりも、色のコントロールの柔軟性が高いと言える。

GH5の10ビット画質がどれくらい良いかが分かり易いよう、カメラの価格に適したポストプロダクションのワークフローで、他のいくつかのカメラとの主観的な比較を行った。

ワークフロー

レビューした時点では、GH5の10ビットファイルは、Adobe Premiere Pro、After Effects、そしてMac上で動作するBlackmagic Design DaVinci Resolveと互換性が無かった。従って、これらの編集ソフトでGH5のファイルを編集するためには、最初にそれを別のアプリでトランスコードする必要があった。 これにはAppleのFinal Cut Pro Xを使用した。

テストでは、できるだけ現実のワークフローに近づけるため、Apple ProRes HQコーデックを選んだ。これは、10ビット環境ではプロの現場で一般的に使用されているもので、高品質な外部記録でも用いられている。 またそれだけではなく、GH5との比較に使用したキヤノンC700の記録フォーマットとして用いられているほか、アップルは「4:2:2でありながらApple ProRes 4444と同じ高水準の画質を維持するコーデック」としており、また「10ビットのピクセル深度で、フルサイズの4:2:2ビデオソースであり、デコードと再エンコードを繰り返しても視覚的にロスレス」としている。

Adobe Premiere ProApple ProRes HQ のインポートエラー

しかし、このコーデックを使用した結果、GH5の10ビット V-Logの評価では、Adobe Premiere Proで予想に反して劣化が出てしまい、誤った結果となってしまった。以前のテストの画質劣化は、Apple ProRes HQコーデックに対するAdobe Premiere Proのエラーが原因と思われる。このエラーについては原因がはっきりしないが、GH5に記録された10ビットV-LogファイルをAdobe Premiere Proで編集する場合は、変換手順を慎重に検討する必要があるだろう。

Apple ProRes HQコーデックを日常的に使用していたので、このコーデックに変換したことがGH5のV-Logファイルに悪影響を与えたことには驚かされた。再評価して、Apple ProRes HQコーデックはV-Logに必要な10ビットの情報を保持する能力は十分あることが分かったが、Adobe Premiere Proでのエラーを報告して調査する必要があるだろう。さらに、GH5のV-Logモードでは、画像のいくつかの部分でマゼンタとグリーンの色シフトが認められたが、それは前述のエラーによってさらに誇張されているようだ。

パナソニックは、各カラーグレーディングアプリとの互換性を含め、V-Logのカラーシフトについても調査するとのこと。また、パフォーマンスの向上のため更新されたファームウェアをリリースする時期が来たら、同社のWebサイトで発表する予定とのことだ。

誇張されたカラーシフトは、カメラで録画中にも表われたし、Final Cut Xのプレビューモードでも確認されたが、これはGH4のネイティブ映像でも確認されているものだ。しかし、GH5の10ビットモードではカラーシフトははるかに低減しており、GH4よりもコントロールしやすいものとなっている。

カメラの比較

比較したのは現在手元にあるソニーFS7、キヤノンC700、それとキヤノン1DCだ。このうちFS7とC700の2台は10ビットの内部記録が可能だが、いずれもGH5より高価で、C700は特にハイエンドのシネマカメラだ。

Panasonic GH5 Skin Tones Vlog – Minimal Grading, 10bit

自分の手と顔を撮影して、各カメラを比較してみることにした。色深度は10bitに設定し、V-Logで撮影している。 また、他のカメラに合わせて簡単なグレーディングを行っている。入出力曲線をいじるだけでできると思ったが、皮膚の色合いがピンクがかった赤いトーンになってしまったので、これを補正する必要があった。

左のウインドウは彩度を25%上げた私の頬の部分を150%拡大した映像だ。緑やピンクの色が不自然に浮いているのが分かると思う。GH5の映像は、色がかなり理想からかけ離れていても、正しく処理できるだけの色深度を持つように思える。

Panasonic GH5 Skin Tones - Minimal Grading, 8bit

Panasonic GH5 Skin Tones Vlog – Minimal Grading, 8bit

上はGH5の8ビットモードでの同じショット。色のグラデーションが10ビットに比べて貧弱であることがよく分かり、GH4の映像を思い起こさせる。

V-Logのようなフラットなガンマはダイナミックレンジを広くするが、色情報を大幅に減少させることは事実だ。GH5でV-Log撮影するときに選択したいのは、もちろん10ビットの方だ。

Canon 1D C Skin Tones - Minimal Grading, 8bit

Canon 1D C Skin Tones – Minimal Grading, 8bit

上の写真はC Log Gammaで撮影したCanon 1D Cの映像だ。やはり8bitで少ない色情報の映像ということが分かる。画像は、単一の色で広い領域を有する。 しかし、全体の肌の色は、GH5よりも調和して自然に見える。いずれにしても1D Cは古い8ビットカメラなので、最新の10ビットカメラを見てみよう。

Sony FS7 Skin Tones - Minimal Grading, 10bit

Sony FS7 Skin Tones – Minimal Grading, 10bit

上の写真はソニーのFS7で、XAVC-I、S-Log-2、10ビットで記録した映像だ。GH5の10ビットファイルに匹敵する滑らかな色で、肌の色合いは問題ない。スキントーンを更にいじることはできるが、ビット深度は予想よりも浅いように感じる。 GH5の色の深さは、自分にとっては理想的だ。

Canon C700 Skin Tones - Minimal Grading, 10bit

Canon C700 Skin Tones – Minimal Grading, 10bit

さてここは興味深いところだろう。キヤノンC700は、大きく、高価なカメラで、ハイエンドの映画制作用カメラだ。最新のキヤノンCシリーズカメラで、もちろん4K DCI、10ビットのProResHQ撮影が可能。このカメラは理想的な肌色、中立で調和のとれた色を持ち、ProRes HQで記録しても、GH5と同様、最小の擬似色と十分な色深度を見せてくれる。

10ビットテストのまとめ

Panasonic GH5 Skin Tones 10bit compared to other cameras

10ビットでV-Log記録したときのGH5のビット深度は非常に良好だった。 私はこの肌の色調があまり好みではなく、わずかな色のシフト(白い表面が時々マゼンタや緑の色調を呈した)が認められたが、それでもグレーディングなどに必要な色情報は十分に確保されている。

下にGH5の10ビットと8ビット映像の比較を示す。 V-Logからrec709へ変換するパナソニックの公式 LUTを当て、コントラストを少し高めている。

Panasonic GH5 10 bit color depth.

多くのGH4ユーザーは、GH4の8ビットの問題点がGH5で解決することを期待していたが、これらの問題は新しい10bit 422記録で対応された。

なお、パナソニックは、各カラーグレーディングアプリとの互換性を含め、V-Logのカラーシフトについても調査するとのこと。また、パフォーマンスの向上のため更新されたファームウェアをリリースしたら、同社のWebサイトで発表する予定とのことだ。

ピクチャープロファイル“Neutral”で良好な8bit/10bit画質

別の画像を見ると、8ビットモードでも色のグラデーションが美しいことが分かる。これまでに見た多くの8ビットシネマカメラよりも優れていると言って良いだろう。

Panasonic GH5 – Picture Profile: “Natural” – Nice color gradations

上記のショットはピクチャープロファイルの “Natural”を使用したものだ。結果は、Apple ProRes 4444のような高品質のコーデックを使用して変換したときに、10ビットと8ビットモードの両方で満足できるものだ。コントラストを強調しても、画像が最終的に破綻するまでに、グレーディングの余地がかなりあることが分かった。

Panasonic GH5 – Picture Profile: “Natural” – Contrast Pushed

V-Log以外の画像では、10ビット記録と8ビット記録との差はあまり無いように見える。コントラストを極端に上げると(上記の画像)、色がどこで破綻するかが分かるが、どちらもあまり変わらない。 8ビットモードは悪くなく、10ビット以外のコーデックで撮影するなら、今はV-Logを避けることをお勧めする。 もちろんV-Log で記録するなら10bitがお勧めだ。

ダイナミックレンジ

ここではもう1つの重要なカメラ特性である、ダイナミックレンジを見てみよう。優れたダイナミックレンジを持つカメラは、コントラストの強いシーンでより広い範囲のシャドウとハイライトを記録できる。これは映画撮影用のカメラを評価する際に重要な特性だ。

このテストではGH5に厳しい結果となった。我々は常にノイズを考慮しているが、これは、ノイズが多いと、映像情報が失われ、ノイズリダクションを施しても完全には復元できないからだ。通常のS/Nスレッショルドが1 / 0.5の場合、GH5の使用可能なダイナミックレンジは約10stopと測定された。これはやや見劣りする数値だ。 ソニーα7S IIと富士フイルムX-T2は約12stopの数値を出している。以下がダイナミックレンジの測定評価スクリーンショット。

Panasonic GH5 Dynamic Range Test

Panasonic GH5 Dynamic Range Test

10stopより暗い部分でも階調が分からないことはないが、ノイズが多く、この部分は実際のグレーディングには使えないと考えられる。ただ、使用条件が良ければ、このカメラでも素晴らしい結果が得られる。撮影する映像にノイズが気にならない場合、おそらく11stopのダイナミックレンジが得られるだろう。露出不足とならないように注意して撮影する必要がある。

ノイズリダクションは映像情報を復元するのに有用だと多く語られている。 私は個人的には、これは非現実的だと思っているが、ソフトウェアで検出されたパッチの範囲(認識できるノイズにかかわらず)は約18stopで、これはソニーのα7S IIと同じ程度、Arri Alexaでは約20stopというのは興味深いことだろう。

ノイズと低照度特性

このテストはISO 800でダイナミックレンジを評価しており、その場合は10stopだが、ISO400でダイナミックレンジチャートを見ると思ったほど悪くないことが分かる。画質はISO1600でわずかに劣化し、ISO 3200が実使用の限界と思われる。ISO 6400では、画像に明らかにノイズが多く、暗いところでは黄色とマゼンタに色がシフトする。 ISO 3200を超えて撮影する場合は注意が必要だ。

以下はダイナミックレンジステップ6〜14の100%クロップ画像。

Panasonic GH5 Lowlight ISO 800 to ISO 6400

Panasonic GH5 Lowlight ISO 800 to ISO 6400

さらに、MFTマウントには Metabones Speedbooster Ultraを使用することができ、これによりダイナミックレンジが多少向上するとともに、super35mmの浅い被写界深度も得ることができる。したがって、GH5をそのまま使用する場合のパフォーマンスは平均的なものだが、Speedboosterにより改善される部分も多い。

Panasonic GH5 and Metabones Speedbooster Ultra

Panasonic GH5 and Metabones Speedbooster Ultra

ローリングシャッター現象

ソニーのα7S IIは、かなりローリングシャッター現象が出て、これがウイークポイントになっている。多くのCMOSセンサービデオカメラで見られるローリングシャッター現象は、GH5にも存在するが、他の多くのカメラに比べるとかなり抑えられている。

Panasonic GH5 Rolling Shutter

50種類以上のカメラのローリングシャッターをテストした経験では、小型のセンサーは通常ローリングシャッター現象には有利で、MFTセンサーのGH5も例外ではないようだ。

このテストでは回転チャートを使用し、垂直ラインの水平歪みを測定して、センサーラインの読み出しの遅延を計測した。

画質

映像のディテールも、GH5ではうまく表現されている。 10ビットカラーブロッキングの現象を除くと、全体的なイメージは非常に有機的で、富士フイルムX-T2やソニーFS7のようなカメラに匹敵する非常に素晴らしいディテール感を持っている。

Panasonic GH5 Detail

100% crops for Image Detail

エイリアシングに関しても、GH5は良好な結果を見せている。 しかしFS7と比較すると、多少劣るようだ。 8Kテストチャートでは、FS7ほどラインをうまく分離できなく、「水平分解能」に差が出ている可能性がある。

Panasonic GH5 Vertical Aliasing

Panasonic GH5 Vertical Aliasing

Panasonic GH5 vs. Sony a7S II - Subchart Image Details

Panasonic GH5 vs. Sony a7S II – Subchart Image Details

ソニーのα7S IIにはコントラストの問題がある。 シャープさが損なわれ、ディテールが失われる。 これに対し、GH5は画像の細部を非常にうまく処理しており、その点でα7SIIを上回っている。上記のショットではこれがよく分かる。GH5の微細な粒子(ノイズ)はフィルムライクで良い雰囲気を持っている。

V-Logで撮影する場合は、シャープネス(S)とノイズリダクション(NR)を-5に設定すると良いだろう。 この設定時、GH5の画質は一番良かった。 それ以外の設定では、自分にとってはシャープすぎ、NRが0ではノイズのコントロールはできない。

180fpsのスローモーション

GH5は、HD解像度で180fpsを撮影することができる。しかし、他のカメラ同様、実際の解像度と画質は1080p未満であるため、紙面での数値ほどは無いだろう。

Panasonic GH5 Slow Motion 180fps Image Quality compared to 25fps.

Panasonic GH5 Slow Motion 180fps Image Quality compared to 25fps. 100% crop.

上の写真で分かるように、HD解像度の画質は良いのだが、スローモーションモードの場合、180fpsでは、解像感が多少損なわれており、720pのような解像感になってしまう。

また、V-Logガンマを使用すると、マゼンタ/グリーンのカラーシフトが出ることが分かった。そのため、スローモーションは他のピクチャープロファイルでのみ使用している。

まとめ

大変長い記事になってしまい、また検査、テスト、再テストに費やした時間も長時間に渡ったが、見つかった問題は調査し、これらの情報が皆さんの役に立てばと思う。 結論としては、パナソニックGH5は、非常に魅力的で手頃な価格のコンパクトなシネマカメラと言える。 10ビットで記録でき、4Kでは素晴らしいディテール感があり、180fpsのスローモーションも可能だ。 もちろん他のモデルが優れている部分もあるが、全体的にはGH5は多くの人が選択するカメラとなるだろう。

Logガンマは、高品質な映画画質を望み、「デジタルルック」な画質を避けたい映画制作者には必須の機能だろう。また、グレーディングの柔軟性を最大限に引き出し、LUTやカメラマッチングの面でも大変有用だろう。また、V-LogはGH5の10ビットモードでは非常に優れている。 自分としては、肌の色調とカラーシフトが気になったのだが、ビット深度が他の高価な10ビットカメラと遜色なく、グレーディングに余裕がある。 このカメラは予算に限りがある映画制作者にとっては、有力な選択肢となろう。

GH5のV-Logの色調に不満がなければ、GH5は現在、手頃な価格のシネマカメラとして最もお勧めできるカメラだ。 センサーの性能(ディテール、ダイナミックレンジ、ローライト、180fps)は飛び抜けて良好というわけではないが、魅力的な独自の機能は多くある。レンズと本体にそれぞれ装備された手ぶれ補正のDual I.S.は手持ち撮影の常識を変えるものだ。 また、ヒストグラムやアナモルフィック録画オプションなどの機能が搭載されており、小型のカメラでありながらシネマ対応の機能の充実が図られている。 この小さなボディに10ビット記録を導入したことは、今後のマーケットにも大きな影響を与えるだろう。当面はGH5の独走が続きそうな予感がする。

長所

  • 優れた10ビット4:2:2の色深度
  • Metabones Speedbooster Ultraと組み合わせると浅い被写界深度を実現
  • 5軸手ぶれ補正機能
  • ピーキング、ヒストグラム、アナモルフィックモードなどのビデオ撮影サポート機能
  • 高画質8ビットモード 4Kで最​​大60fpsの撮影が可能
  • 良好なディテール
  • 最大180fps(ただし、画質は1080pではない)
  • よく抑え込まれたローリングシャッター特性
  • デュアルSDカードスロット
  • 記録時間制限なし
  • 手頃な価格

短所

  • 特に8ビット時、赤い肌色の色調、時にはマゼンタ/緑色のカラーシフトがある。
  • 見劣りするダイナミックレンジ
  • 低照度特性は平均的
  • 180fpsモードは実際の1080pよりも画質が劣る
  • MFTマウントの限界(一部のキヤノンレンズはMetabones Speedboosterで動作しない)
  • MFTセンサーは業界標準のsuper35mmよりも小さい(Metabonesスピードブースターアダプターを使用すると価格が高くなる)

cinema5D instaLUT B1010 applied to Panasonic GH5 10bit

Panasonic GH5 LUT – cinema5D instaLUTが無料

このLUTは、パナソニックGH5のV-log専用となっている。

このLUTは、色をあまりいじりたくないユーザーや、ポストプロダクションで映画的な質感を得たいユーザーに理想的。Arri ALEXAと DJI Inspire 2で最初に使用したinstaLUT  B1010を参考にしている。

ダウンロード

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