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トキナがシネマレンズ発表-3種のプライム 35mm、50mm、85mm/T1.5

IBCでトキナが新しいシネマレンズラインアップを発表した。ラインアップは、35mm50mm85mmT1.5だ。

トキナの新シネマレンズラインアップは3種のプライムレンズで、T1.5を誇る。同社のAT-Xレンジに追加され、ワイドからテレまで、更にラインアップが充実した。

フォーカス時のブレを一掃

トキナのレンズはフォーカス時のブレが無いのが特徴。多くのレンズで、フォーカシング時のわずかなズーミングが発生するが、ビデオ撮影ではこれが影響してしまうのだ。

カメラとの組み合わせやセッティングの柔軟性において、レンズ径やフォーカスリング、あるいはアイリスリングの位置は共通しており、フォローフォーカスやマットボックスの付け替えは全く問題ない。フォーカスの回転範囲は300°で、回転はスムースかつ正確。これは特にリモートフォローフォーカスなどを使用する場合、大きな優位点だ。

トキナは今年初めに、11-16 T3.0、16-28mm T3.0、 50-135mm T3.0のシネマレンズを導入しているが、更にラインアップを拡充する。

4Kがメインストリームになりつつある中、このシネマレンズは8Kに対応する性能を持つとされて、高画質でシャープな映像を約束する。新たに導入されたエレメントは色収差の減少に貢献している。

レンズマウントは、EF、PL、MFT、とEマウントを用意。発売時期は2017年1月、価格は35mmと50mmが$3,999、85mmが$4,499を予定している。(いずれも海外)

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