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YouTubeがライブストリームにHDRを導入

YouTubeがライブストリームにHDRを導入

YouTubeは、通常のビデオコンテンツだけでなく、ライブストリームもHDRで視聴できるようになったと発表した。

YouTubeは2016年に、HDR(ハイダイナミックレンジ)ビデオをサポートした。それ以来、HDRコンテンツは一般的になった。 4年後の今、ライブストリームもHDRに対応する。

YouTubeのライブストリームHDR対応

2020年は、ライブストリームのHDR元年となる。製品の発表、イベント、トレードショーなどがライブストリームでオンライン開催されるようになった。したがって、ライブストリームでHDRを有効にするというYouTubeの決定は、論理的な一歩にすぎない。

YouTube HDR
SDR (left) vs HDR (right). This is a visualization for normal (SDR) screens, because you’re most likely not actually looking at an HDR screen. Image credit: YouTube

HDRとは?

HDRとは何か、そしてそれが映像制作(またはもちろんライブストリーム)にどのように役立つのかは、ドルビービジョンで10ビットHDRをキャプチャする新しいAppleのiPhone12の記事が役に立つかもしれない。iPhone12は人気のスマートフォンのため、HDRはさらに加速するだろう。

HDRはニッチなテクノロジーではなく、色とコントラストのより自然な再現を実現するための主流のテクノロジーだ。

YouTube HDR
SDR image (left), HDR version (right). Image credit: YouTube

増える対応機器

YouTubeでHDRコンテンツのライブストリーミングを行うには、バックエンドでサポートされているエンコーダーと、拡張されたHDRの色とコントラストに対応したデバイスが必要となる。今後サポートするデバイスは急速に増えるだろう。

リンク:YouTubeブログ

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