
Blazarは、近日発売予定のフルフレームアナモフィックレンズシリーズ「Viper」を正式に発表した。最大口径T2.1、1.5倍のアナモフィックスクイーズを提供するViperレンズは、同社の人気製品Remusセットに代わる、より現代的で軽量な選択肢として設計された。
約2年前にGreat JoyからBlazarへブランド変更して以来、同社は次々とアナモフィックレンズシリーズを投入してきた。成功を収めたレムス1.5倍フルフレームセットを皮切りに、カト2X(フルフレーム)やマンティス1.33X(フルフレーム)シリーズを続けて発表した。また、市場初のAF対応アナモフィックレンズとしてApex 1.33x(APS-C)を発表し、その後フルフレーム対応のTalonを投入した。
これらの各リリースは独自の特徴を備えていたが、Viperシリーズの登場は特にRemusとの仕様類似性からやや混乱を招くかもしれない。では、ここでの「新しさ」を整理しよう。
Blazar Viper 1.5x フルフレームアナモフィックレンズ – 概要
Blazar Viperシリーズは当初、35mm、50mm、75mmの3焦点距離で構成される。これらはTalonシリーズと同じ光学設計をベースとしているが、ミラーレスマウントではなく、交換可能なPL/EFマウントを備えた完全マニュアル版として提供される。

全レンズとも最大絞りはT2.1(実質的にREMUSシリーズと同等)で、REMUSと同様にフルフレーム対応、1.5倍アナモフィックスクイーズ、16枚絞り羽根、シルバーフレアのみ(ブルーとアンバーフレア仕様のREMUSは生産終了)、フロント径80mm・フィルターネジ77mmを備える。
こうした類似点がある一方で、REMUSレンズとの最大の違いは画質にある。REMUSが「個性」豊かなビンテージ風アナモルフィック映像を生むのに対し、Blazarはヴァイパーレンズがよりシャープでモダンな画質を提供すると主張している。

これは上記のサンプル映像でも確認できる。バレル歪みやフォーカスブリージングが特に良く制御されている。さらにMantisシリーズ同様、Viperレンズは公称1.5倍よりも強いアナモフィック効果を発揮し、1.8倍レンズに近い描写が期待できる。
最後に、ViperレンズはRemusよりわずかに長いが軽量であり、より長いフォーカススロー(200°対150°)と改良された近接撮影能力(35mm、50mm、75mmそれぞれで0.37m/1.2ft、0.65m/2.1ft、0.70m/2.35ft)を備えている。

価格と発売時期
現時点で、Blazar Viperレンズの価格と発売時期に関する公式発表はない。情報が入り次第、本記事を更新する。
参考までに、Blazar Remusレンズ3本セット(33mm/50mm/85mm)の現行小売価格は2,899ドルとなっている。
詳細はBlazar公式サイトをご覧ください。





































