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Avidが、AI文字起こし・翻訳・自動化機能を追加

Avidが、AI文字起こし・翻訳・自動化機能を追加

アムステルダムで開催されるIBC 2025において、AvidはMedia Composer、Pro Tools、MediaCentral全体に新たなAI駆動型アップデートを披露する。これには拡張されたAPIとパートナー連携も含まれ、編集ワークフローに直接自動化をもたらす。

新機能は、文字起こしや翻訳からメディア管理、ニュースルームのスケジュール管理に至るまで、制作における一般的なボトルネックに対処する。別個のAI製品を導入するのではなく、Avidは自動化機能を編集者、音響エンジニア、放送関係者に既に馴染みのあるツールに組み込んでいる。

編集ツールにおけるAI文字起こしと翻訳

Avid Media ComposerPro ToolsMediaCentralには、組み込みの音声文字変換と翻訳機能が統合された。これらの機能はMedia ComposerのScriptSyncとPhraseFindを強化し、多言語オーディオ・ビデオワークフローにも拡張される。Pro ToolsユーザーはSoundflowと新Pro Tools Scripting SDKによる自動化機能も獲得し、セッション管理や編集における反復的な手作業を削減できる。

自動化はAvidの最新アプリ更新における最優先事項だ。画像提供:Avid

NEXISとDNx 4.0による自動メディア管理

Avid NEXISは拡張APIを導入し、ストレージ管理を効率化するとともに、サードパーティ環境全体でのメディア処理自動化を実現する。一方、DNx 4.0コーデックはカスタマイズ可能なビットレートとHDR対応フォーマットをサポートし、トランスコーディング、プロキシ生成、配信タスクの自動化機能を備える。

MediaCentralにおけるニュースルームのスケジュール管理とコンテンツ処理

放送アプリケーションにおいて、MediaCentralのルールエンジンとスケジュールエンジンが完全に統合された。これによりニュースルームチームはコンテンツ処理とスケジューリングの両方を自動化でき、タイムリーなニュース配信に伴う手作業の削減を目指す。

タイムライン内でのパートナー連携

Avidは600社以上のパートナーからなるエコシステムも拡大している。アムステルダムで開催予定のIBC 2025(9月12日~15日)では、Media Composer Panel SDK連携とMediaCentralアプリを展示し、サードパーティ製AIツールを編集タイムライン内で直接実行可能とする。ブース7.A11でのデモ内容:

  • Quickture:自然言語文字起こしとシーケンス作成
  • Flawless:AI支援によるリップシンク編集と対話修正
  • Acclaim Audio:ノイズ低減やラウドネス正規化を含む自動対話強化
  • Traco.ai:文字起こし、翻訳、要約、シーン検出
  • Digital Nirvana:メタデータ駆動型シーン記述・分析
  • Streamwell:低遅延ライブストリーミングと共同編集

IBC 2025におけるAvidのAI戦略 & MZed字幕作成コース

AIが業界全体(そして現在あらゆる産業)の中心テーマとなる中、Avidの更新内容はワークフローを全面的に再構築するのではなく、信頼できるプラットフォームに自動化機能を組み込む戦略を示している。自社開発の文字起こし・翻訳・自動化機能と、パートナー統合へのオープンな姿勢を組み合わせることで、Avidはルーチン作業を高速化しつつクリエイティブコントロールをユーザーに委ねるAIのビジョンを提示している。

最新のMZedコース「効率的な映像制作者 – 字幕マスター」では、DaVinci・Premiere・AvidにおけるAI支援ワークフローを用いた字幕・キャプション作成を深く掘り下げる。このコースでは、使用しているNLEで字幕や翻訳を効率的に作成する方法を学ぶことができる。

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