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キヤノンがEOS-1D X Mark IIIのファームウエアアップデートをリリース

キヤノンがEOS-1D X Mark IIIのファームウエアアップデートをリリース

キヤノンは、EOS-1D X Mark IIIのファームウェアバージョン1.1.0をリリースした。これにより、カメラがフリーズするなどの問題が修正される。ビデオ関連では、このファームウェアアップデートにより、4K UHDおよびFullHD記録モードで23.98P撮影モードが追加される。

Canon1DXMarkIII_FW_Featured

Image credit: Canon

ファームウエアバージョン1.1.0の概要

ビューファインダーで電子レベルを「表示」に設定しシャッターボタンまたはAF-ONボタンを押すと、カメラがフリーズするというバグがあった。 ファームウェアアップデートバージョン1.1.0ではこれが解決されている。

また、次の機能も追加された。(キヤノンのWebサイトから)

  • Full HD および 4K UHD動画撮影時にフレームレート:23.98pを追加致しました。
  • 有線LAN使用時の通信スピードを改善致しました。
  • Browser Remote機能を追加致しました。
  • 画像転送時、プロテクトした画像のみ転送する機能を追加致しました。
  • ファインダー内表示の水準器を“表示する”設定で使用した場合、AF-ONボタンやシャッターボタンなどを操作しても、まれにカメラが正常に動作しないことがある現象を修正しました。
  • 撮影モードを切り替えた際に、カスタム撮影モードの設定内容が変更されてしまうことがある現象を修正しました。

FullHDおよび4K UHD記録モードでの23.98Pモードの追加は、映像撮影には重要な機能だ。

無償でダウンロード可能

EOS-1D X Mark IIIのファームウェアバージョン1.1.0は無料で、同社のWebサイトからダウンロードできる。

 

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