Sound DevicesのMixPre-3 & Mix-Pre-6レコーダー
米国のオーディオ製品会社Sound Devices はMixPre-3とMixPre-6オーディオレコーダーを発表した。これはUSBインターフェースを持つプロオーディオデバイスで、DSLRユーザーに有用な製品の位置付けで、MixPreシリーズは、Sound DevicesがDSLR市場に参入する最初の製品だ。小型カメラでは、オーディオ機能が十分でない場合があるが、MixPreは8トラック、WAV Polyフォーマット録音、高品質プリアンプ、最大サンプリングレート192kHz(MixPre-6)で録音し、これをカバーすることができる。
Sound Devices MixPreオーディオレコーダーの概要
MixPre はNABの直前に発表されたが、NABでSound Devicesブースで話を聞けたのでシェアしたい。
MixPre-3とMixPre-6は、パナソニックGH5やソニーα7S IIなどの小型カメラを想定して設計されており、同社開発のClass-Aマイクプリアンプを搭載している。また、3.5mm Aux / Mic inポートを使用してタイムコードを供給することもできる。これにより、マルチカメラのようなプロフェッショナルな制作にも使用することができる。
下はSound Devices MixPreシリーズのプロモーションビデオ。
Sound Devices MixPre-6は大きい方のユニットで6インプット/ 8トラックを備えており、WAV PolyフォーマットでSD、SDHC、またはSDXCカードに録音できる。ベースモデルのMixPre-3は3系統の入力/ 5トラックを備える。最大サンプリングレートは、MixPre-6は192kHz、MixPre-3は96kHzとなっている。
Sound Devices MixPreシリーズオーディオレコーダーには、AC電源、AAs、USB経由、Sony Lシリーズのリチウムイオンバッテリーなど、さまざまな方法で電源を供給できる。どちらのモデルも、4つまたは8つのAAs(別売)用スレッドがあり、多様な電源が使用できる。
以下は、MixPre-6とMixPre-3の機能比較表