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Mobile PixelsのDUO - ラップトップPCをデュアルディスプレイに

Mobile PixelsのDUO - ラップトップPCをデュアルディスプレイに

Mobile Pixelsがラップトップパソコンの第2のモニタースクリーンとして使える、DUOKickstarterキャンペーンに登録した。すでにかなりの資金が調達されており、成功しているようだ。

DUO

高性能なワークステーションとマルチモニターのシステムで編集作業を行うと、効率が良いのは明白だ。しかし、多くの映像クリエーターは外出先で作業することが多く、従ってノートパソコンでほとんどの作業を行わなければならない。これはもちろん効率の良い方法ではない。今回Kickstarterに登録されたMobile PixelsのDUOは、これを多少なりとも解決してくれるかもしれない。

2のモニター画面になるDUO

私は外出先で、ラップトップで編集作業を行う場合、いつもiPadを持っていく。ビデオ編集では、ディスプレイが2面あると効率が良いからだ。そのための“Duet”というアプリも存在する(こちらから入手できる)。これによりiPadはMacbookの第二のディスプレイになる。しかし、今回紹介するのはMacとWindowsラップトップどちらでもセカンドディスプレイとして使えるDUOだ。下はDUOのプロモーションビデオ。

考え方自体はかなり単純なもので、どのようなラップトップでも取り付けができ、セカンドディスプレイとして使える。ラップトップパソコンのモニターの後ろに貼り付け、必要なときにスライドアウトして使用できる。 DUOは、1本のUSB-Cケーブルを介してラップトップパソコンと接続する。ラップトップのバッテリーから給電するが、省電力であることも謳っている。

機能

重量は約680グラムで、12.5インチのIPS(InPlane Switching)方式のスクリーンを持つ。ラップトップ自体の画面サイズに関係なく、ほぼすべてのラップトップに適合する。パネル自体は300nitの明るさで、1080pの解像度を持ち、ビデオ編集にも適している。ただ、重要なプロジェクトの場合、実際の仕上げは本来の編集システムで行う必要があるだろう。 DUOのスクリーンはプラスチック製のカバーに収納されており、引き出して使用する場合は270°回転させることもできる。180°回転させて、顧客へのプレゼンテーションもできる。またラップトップパソコンの右側でも左側でも配置することができる。

DUO

対応するOSはMacOS、Microsoft Windows、Linuxで、各ドライバーが用意されている。このドライバーはUSB信号をeDP(ディスプレイポート)に変換するため、電源とビデオ信号の両方を1本のUSBケーブルで供給できる。価格は比較的手頃で、179ドル。ラップトップパソコンが複数台あっても、1台のDUOを使いまわしできる。 通常のセカンドモニターを接続する場合と同様、画面の拡張モードかミラーリングモードを選択できる。

価格と発売時期

Kickstarterのキャンペーンは7月24日までで、現時点で総額450,207ドル(資金提供済み1286%)の資金を調達している。 1台あたり179ドル(早期価格)または189ドル(Kickstarterキャンペーン中の特別価格)とされている。 2組のマグネットとDUOをテーブルに直接置くためのオプションスタンドも15ドルで購入できる。

DUO

予定通りに行けば、2019年1月に出荷される。ただし、これはKickstarterのキャンペーンなのでうまく行かなかった場合のリスクもある。

DUOはシンプルなソリューションだが、生産性を高める大きな可能性が期待できる。

Links: Kickstarter campaign | mobilepixels.com

 

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