コロナ後の映像制作を考える - Frame.ioの調査から

2020.7.6
コロナ後の映像制作を考える - Frame.ioの調査から

Frame.ioのチームは、Workflow From Homeシリーズの最後のエピソードをリリースした。このエピソードでは、Michael Cioni氏が、リモートビデオ制作が「新しい常識」であるかについて述べている。このワークフローが映画制作業界の将来の姿になるのだろうか?

Frame.io Workflow From Home

今年の4月に、Frame.ioは、Workflow From Homeシリーズを立ち上げた。このシリーズは、映像クリエーター、ビジネスオーナー、ポストプロダクションなどとリモートビデオ制作についてインタビューし、意見を聞くことだった。

もちろん、Workflow From Homeシリーズでは、Frame.ioが提供するさまざまなツールで生産性を向上させる方法について説明している。cinema5Dは世界中で活動しているグローバルチームであり、Frame.ioを毎日使用して、エクスポートをアップロード、編集、共有している。新しいTransfer Appを備えた最新のFrame.io v.3.6アップデートにより、バーチャルショーの制作では多くの時間を節約できている。

このシリーズの最後のエピソードは、過去のエピソードの要約であるだけでなく、リモートビデオ制作の将来についての問いかけでもある。

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Seventy-three percent of Frame.io users said that they are equally or more productive when working remotely. Image credit: Frame.io

自宅で働く

新型コロナウイルスにより、撮影のほとんどは世界中でキャンセルされている。これは世界でも初めてのことであり、すべての映像クリエーターは、稼ぐための新しい方法を見つけなければならない。ただし状況はゆっくりと正常に戻り始めており、ソーシャルディスタンスを取りながら再開し始めている。トンネルの出口が見えた今、今後を考えるのに絶好の機会だろう。

Frame.ioの調査で600近い回答を受け取り、そのほとんどはポストプロダクションの人々からのものだった。ほとんどの人は、クライアントの直接の操作や指示なしで65%の作業を行っており、これはわずか10%しか増加していない。

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Image credit: Frame.io

一方、73%は、在宅勤務中の生産性が高いと答えている。つまり、一般的に、映像クリエーターは自宅で一人で仕事をすることは苦にならないようだ。また、調査に回答した人の65%がワークライフバランスの改善ができたという興味深い数字もある。ワークライフバランスは各人それぞれの意見があるようだ。

しかし、我々全員が同意できることは、在宅勤務が通勤の時間(およびコスト)を大幅に節約できることだ。自分のケアをしたり、運動をしたり、家族と時間を過ごしたり、個人的なプロジェクトに取り組んだりできる。

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Image credit: Frame.io

映像制作における「ニューノーマル」

超高速フネットワークや、これまで以上に強力で手頃な価格のコンピューター、およびその他のツールにより、リモートビデオ制作/ポストプロダクションは「新しい常識」になるのだろうか?あるいはコロナ前の状態に戻るだろうか?これは興味深い疑問だ。

この歴史的な出来事で映像クリエーターは、おそらく何かを学んだのだろう。もちろん、すべてを置き換えることはできないし、ソファに居ながらにして撮影することはできない。しかし、プリプロダクション、クライアントや他のクルーとのミーティング、ポストプロダクションなどは、自宅で行う機会が増えるだろう。これが成功すれば生産レベルを上げることができる。

リモートプロダクションとポストプロダクションに関するこちらの記事も参照いただきたい。

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